🗓️ 日曜版・来週戦略レポート
2026年07月26日(日) | KabuAI
🔴 弱気
⚠️ 中東情勢緊迫:WTI原油+3.97%($90.46)急伸。フーシ派がサウジタンカーを攻撃継続、ホルムズ海峡の供給不安が高まる。
🏦 来週最重要イベント:FOMC(7月28-29日)| 政策金利(3.50〜3.75%)据え置き優勢も利上げ確率3割強が残存。パウエル会見に警戒。
ℹ️ パキスタンが米・イランの協議再開への道筋を模索中との報道。情勢次第では原油相場の急反落も。
🔥 FOMC 7月28〜29日(火〜水)開催 🔥
現行政策金利3.50〜3.75%の据え置きが大勢見通し。しかし7月利上げ確率3割強が市場に織り込まれており、パウエル議長会見の発言次第で相場急変リスクあり。WTI原油急騰がインフレ再燃を示唆しており利上げ派が強まる可能性も。
① 日経225先物チェック(7/25夜間取引終値)
現物終値(7/25) / 夜間先物終値
64,290 円
▼270円(-0.42%)
現物終値64,611.15円に対し夜間先物は▼321円(-0.50%)水準。出来高12,263枚。TOPIX先物は4,025pt(+15pt)と底堅い。
② ③ 米国主要指数(7/24終値)
NYダウ
51,947
+235.60pt(+0.46%)
ナスダック
24,975
▼161.87pt(-0.64%)
SOX(半導体)
12,410+
続落(週間軟調)
対イラン協議再開期待でダウは反発。しかしナスダックは半導体株の売りが続き続落。ダウとナスダックが逆方向に動くまちまち展開。ダウ工業株と半導体・成長株のセクター間格差が鮮明。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円(USD/JPY)
163.94
円安水準継続。52週高値164.00接近
VIX 恐怖指数
18.58
▼0.12pt(-0.64%)
20未満=警戒圏外
米10年債利回り
4.68%
-3bp
高水準継続・FOMC後に注目
⑦ 原油(WTI)・金価格
🛢️ WTI原油(9月限)
$90.46
+3.45ドル(+3.97%)急伸
🏅 金先物(8月限)
$4,055.60
+5.40ドル(+0.13%)
⚡ 米・イラン軍事作戦継続・フーシ派のサウジタンカー攻撃でWTI急騰。ホルムズ海峡・バブエルマンデブ海峡経由の原油輸送への懸念が強まった。金は逃避買いが下支え。
⑧ 半導体関連株 前日比(7/24終値)
⑨ 今週の相場材料まとめ
- 🛢️ 中東情勢緊迫化・WTI原油+3.97%急騰:米・イラン軍事作戦継続、フーシ派がサウジタンカーを攻撃。ホルムズ海峡封鎖リスクで供給不安が高まり、WTIは$90超まで急伸。スタグフレーション懸念が再燃。
- 💻 ⚡ 半導体売り継続・東エレク-4.99%:AI過剰投資懸念から半導体セクター全般に継続的な売り圧力。東京エレクトロンは▼3,290円で引け、ナスダックも-0.64%と続落。SOX指数も週間を通じて軟調推移。
- 📊 米PMI速報・新築住宅販売が予想超え:7月総合PMI速報値と6月新築住宅販売件数が予想を上回り、米経済の底堅さを確認。ドル高・円安を後押し、ドル円は163円台後半へ。
- 🏦 FOMC来週開催(7/28-29)・利上げ観測残存:据え置き優勢だが7月利上げ確率3割強が市場に織り込まれたまま。米10年債4.68%と金融環境は引き締め方向を維持。
- 🌏 中国株・上海総合-1.61%反落:週末の持ち高調整売りが優勢。中東リスクとインフレ懸念が中国・香港株にも波及。香港ハンセンも反落して週を終えた。
⑩ 中国市場の動向(7/24終値)
上海総合
3,814
▼62.58pt(-1.61%)
香港ハンセン
反落
▼(中東懸念・インフレ)
上海総合は5日ぶり反落。週末の持ち高調整売りが優勢。中東情勢を背景とした原油高・インフレ懸念が中国株市場にも影を落とした。来週の中国・アジア株の動向に注目。
📊 今週(7/21〜25)日経平均の主要動向
⑰ 来週(7/27〜8/1)重要経済イベント
7/28-29(火水)
🔥 FOMC会合・政策金利発表(日本時間7/30 3:00)
現行3.50〜3.75%据え置き予想。ただし利上げ確率3割強が残存。パウエル会見の発言で相場急変リスクあり。
最重要
7/30(木)23:30
米Q2 GDP速報値(前期比年率)
FOMC翌日の成長率指標。景気の強弱がFRB利下げ見通しに直結。
最重要
7/31(金)21:30
米6月PCEデフレーター(FRBが最重視するインフレ指標)
WTI急騰を受けインフレ圧力の確認に注目。コアPCEが上振れなら利下げ観測がさらに後退。
重要
7/28(月)23:00
米6月耐久財受注・ケース・シラー住宅価格指数
製造業および住宅市場の動向確認。FOMC前の最終チェック。
重要
7/30(木)21:30
新規失業保険申請件数
雇用市場の週次確認。
通常
🎯 来週のセクター戦略(日曜版分析)
🛢️ エネルギー関連(INPEX・ENEOS等)|WTI$90超の恩恵直撃
注目↑
🏦 銀行・保険|米金利高水準・円安継続でメリット
継続↑
🚗 自動車・輸出株|163円台後半の円安追い風。FOMC前は短期慎重。
中立
💻 半導体・電気機器(東エレク・アドテスト)|日柄整理継続、反発待ち
慎重↓
✈️ 空運・観光|原油高がコスト増を圧迫。燃油サーチャージ上昇リスク
警戒↓
⑲ 今週の業種別騰落サマリー(概況)
📋 今週まとめ&来週戦略・注目ポイント
1. 日経先物は64,290円と現物比▼321円で週末を迎えた。WTI原油+3.97%($90超)の急騰が示す中東リスク再燃と、東エレク-4.99%に代表される半導体セクターの売り圧力が重なり、今週の日本株は戻りの鈍い展開が続いた。
2. 来週最大の焦点はFOMC(7月28-29日)。政策金利の据え置きが大勢だが7月利上げ確率3割強が残存。パウエル議長会見でタカ派発言が飛び出せばドル円・金利が急騰し、日本株には下押し圧力となるリスクを念頭に置くこと。
3. 米10年債利回り4.68%・ドル円163円台後半と金融環境は引き締め方向が続く。原油高によるインフレ再燃懸念でFRBの利下げ期待はさらに後退リスクあり。FOMC結果が出る7月30日(木)まではリスクを抑えた慎重なポジション管理を推奨。
4. 来週の注目セクターはエネルギー関連(WTI$90超の直接恩恵)と銀行・保険(米高金利継続メリット)。半導体・電気機器はAI過剰投資懸念からの日柄整理が続いており、安易な逆張りは禁物。反発確認後に慎重に参入したい。
5. 7月30日(木)米Q2 GDP速報値と7月31日(金)PCEデフレーターもFOMCとセットで要注目。両指標が上振れれば利下げ期待がさらに後退し相場に重圧。下振れなら急反発のチャンス。FOMC後の相場反応を見極めてから来週後半の戦略を決定したい。
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