日経平均・NYダウ 今日の見通し【2026/7/14】株式マーケット朝報

株ニュース
KabuAI 朝報 2026-07-14
🌅 朝の総合マーケットブリーフィング
2026年7月14日(火)朝 | KabuAI
🔴 弱気
🔴 本日の総合判定:弱気 | ホルムズ海峡再封鎖・半導体急落・VIX警戒水準で地政学リスク最高警戒
⚠️ 【最高警戒】イラン革命防衛隊がホルムズ海峡の全船舶通航禁止を宣言。米・イランの攻撃応酬が継続中。原油供給ショックリスクで市場センチメントが急激に悪化している。
🔥 本日21:30 米CPI(6月分)発表 🔥
原油急騰下でのインフレ指標。コア・総合ともに注目。上振れならFRB利下げ期待がさらに後退し、日米株式への追加ショックとなる可能性。
📊 本日の東京市場:前日の▼1,315円急落からの反発余地を探る。半導体セクターへの売り継続と原油高受益セクターの逆行高に注目。
① 日経225先物チェック
前日(7/13月)終値 / CME夜間先物(推定)
67,242 ▼1,315円(-1.92%)
前週末(7/10)比▼1,315円の大幅反落。韓国SK Hynix急落・米半導体安・ホルムズ再封鎖宣言が連鎖し、後場に▼1,900円超の急落場面も。CME夜間先物は67,000〜67,300円水準(推定)で軟調継続。
7/10(金)前週末
68,557円(前週末終値)
7/13(月)終値
67,242円(▼1,315円 / -1.92%)
CME夜間(推定)
67,100〜67,300円(軟調推移)
② ③ 米国主要指数(7/13終値)
NYダウ
44,812
+125pt(+0.28%)
ディフェンシブ中心に小幅高
ナスダック総合
20,318
+59pt(+0.29%)
半導体安で上値重い
⚡ SOX(半導体)
4,892
▼125pt(-2.49%)
NVDA・AMD急落で大幅安
S&P500は+0.42%と小幅続伸。ただし半導体セクターが逆行安で指数と乖離。米イラン情勢悪化とSK Hynix急落がAI・チップ株を直撃。ダウの+0.28%はエネルギー・金融株の支援が大きい。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円(USD/JPY)
161.5
介入警戒ラインに接近
横ばい〜微円安
VIX 恐怖指数
22.0
↑上昇(推定)
⚠️ 警戒水準!
米10年債利回り
4.59%
↑5月来最高水準
インフレ懸念で上昇中
⑦ 原油(WTI)・金価格
🛢️ WTI原油
$74.80
+4.0%(急騰)
🏅 金(スポット)
$3,322
+0.3%(安全資産買い)
🛢️ イラン革命防衛隊によるホルムズ海峡再封鎖宣言でWTIが一時4%超急騰。インフレ再燃リスクが高まり、米10年債利回りも上昇圧力。金は安全資産として小幅買われているが、実質金利の上昇が上値を抑制。
⑧ 半導体関連株 前日比(7/13)― 最大絶対値 AMD 4.27% を 100% として比例計算
⚡ AMD
-4.27%(最大下落)
⚡ NVDA
-3.39%
TSMC-ADR
-2.5%(推定)
東エレク(8035)
▼2.5%(推定)
INTC
-2.0%(推定)
アドバンテスト(6857)
▼2.0%(推定)
レーザーテック(6920)
▼2.0%(推定)
⑨ 相場材料まとめ(上位5件)
  • 🕊️ イラン革命防衛隊がホルムズ海峡を再封鎖宣言:全船舶の通航を禁止すると発表。米国はイランへの対抗攻撃を実施し、攻防が継続中。世界の原油輸送の約20%が通過するルートが封鎖されることで、エネルギー供給ショックが現実化。
  • NVDA -3.39%・AMD -4.27%・SOX -2.49%と半導体株が急落:米イラン情勢の悪化に加え、韓国・SK Hynixが急落。米輸出規制が強化される懸念からHBM需要見通しにも悪影響。AI半導体の成長ストーリーに一時的な疑義。
  • 📈 米10年債利回りが4.59%へ上昇(5月来最高水準):原油急騰を受けたインフレ再燃懸念とFRB利下げ後退観測が重なり債券売りが加速。株式バリュエーションへの下押し圧力が続く。
  • 💹 NYダウ+0.28%・ナスダック+0.29%と主要指数は小幅高を維持:エネルギー株・金融株・ディフェンシブ銘柄の上昇がソフトランディング期待と合わさり指数を下支え。しかしテック・半導体との大きな乖離が続く。
  • 🇯🇵 日経平均は前週末比▼1,315円(-1.92%)の67,242円で3営業日ぶり大幅反落:後場一時▼1,900円超に拡大する急落場面も。三菱UFJ・キオクシア・安川電・三井住友FGが出来高急増銘柄上位にランクイン。
⑩ 中国市場の動向
上海総合
4,042
▼0.3%
中東リスクで軟調
香港ハンセン
24,157
▼0.07%(-17pt)
ほぼ横ばい
中国市場は外部環境の悪化(中東リスク・半導体株安)で軟調も、中国当局による景気刺激策への期待が下支え。香港ハンセンは小幅安にとどまり、アジア市場の中では相対的に安定。
⑪ 日本株への影響予想
ポジティブダウ+0.28%・ドル円161円台(輸出株)
ネガティブ半導体急落・原油高・VIX22超
注目↑鉱業・海運・銀行(金利高・原油高恩恵)
注目↓電気機器・精密機器・情報通信
主要リスク本日21:30 米CPI・中東情勢
⑫ 先物寄り付き予想(8:45)
判定🔴 弱気〜中立
想定レンジ66,800〜67,500円
根拠①CME夜間先物67,000〜67,300円水準
根拠②ダウ+0.28%が支援するも半導体安が重し
注意点本日CPI次第で後場に急変動も
━━ PART 2:個別株デイトレ・スイング向け情報 ━━
⑬ 本日の決算・注目情報(7/14)
  • マネーフォワード(3994):今期営業益を「5億円赤字〜15億円黒字」に上方修正(7/13発表)。SaaS課金収益が改善傾向。本日寄り付きに注目。
  • エムビーエス:前期経常+41%増・3期連続最高益着地(7/13発表)。引き続き好業績銘柄として注目継続。
  • 📋 7/14発表予定の主要決算は引き続き確認が必要。3月決算企業の第1四半期(4-6月)決算発表シーズン前哨戦として企業業績への注目度が高まる。
⑭ 前日(7/13)の出来高急増・注目銘柄 ⚡
⚡ 三菱UFJ FG
8306
出来高急増
米金利上昇で収益改善期待
米10年債4.59%上昇はメガバンク収益にプラス。リスクオフ局面でも底堅い動きに注目。
⚡ キオクシアHD
285A
NAND下落懸念
SK Hynix急落の連鎖警戒
韓国SK Hynix急落の連鎖売りに警戒。米輸出規制強化の影響で需要見通しに不透明感。
安川電機
6506
出来高急増注目
中国事業・ロボット需要注視
ロボット需要と中国事業の動向が焦点。出来高急増で前日引けから動意有り。
三井住友 FG
8316
金利高恩恵
銀行セクターの逆行高候補
米国金利上昇・円安継続が収益拡大見通しに追い風。リスクオフ局面での相対的な選好。
⑰ 今週の重要経済イベント(7/14〜7/18)
7/14(火)
今日 21:30
🇺🇸 米消費者物価指数(CPI)6月分
ホルムズ再封鎖・原油急騰のインフレ影響を反映する最初の指標。上振れならFRB利下げ後退、株式への追加ショックに要注意。
最重要
7/15(水)21:30
🇺🇸 米生産者物価指数(PPI)6月分
川上インフレの実態確認。CPIに続く指標として先行指標的な役割を果たす。
重要
7/15(水)23:00
🇺🇸 Fed地区連銀経済報告(ベージュブック)
各地区のインフレ・雇用状況をFRB委員が参照。7月FOMC議論の材料。
重要
7/16(木)21:30
🇺🇸 新規失業保険申請件数
雇用市場の週次確認。継続的な底堅さが確認されれば利下げ期待がさらに後退。
通常
7/17(金)23:00
🇺🇸 ミシガン大消費者信頼感指数(速報)
インフレ期待値を含む重要指標。中東緊張下での消費者マインドを確認。
重要
7/14〜18
🌏 中東情勢・イラン核協議の動向
ホルムズ海峡封鎖解除の見通し。原油・地政学リスクの根本材料として最重要監視事項。
継続監視
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
外国人(直近)売り越し傾向(地政学リスク・半導体株調整で撤退)
個人投資家前日の大幅安で逆張り買い増し傾向が見られる
信託銀行年金リバランスの買いが下支えとして機能する可能性
総評地政学リスクが和らがない限り外国人売りが続きやすい局面
⑲ 前日(7/13)業種別騰落率(推定)― 最大絶対値 電気機器 2.8% を 100% として比例計算
🛢️ 鉱業・石油関連
+2.5%(原油急騰恩恵)
✈️ 海運
+1.8%(中東リスクプレミアム)
🏦 銀行
+1.0%(金利上昇恩恵)
💻 電気機器
-2.8%(半導体株急落)
🔬 精密機器
-2.3%(半導体装置連れ安)
🖥️ 情報・通信
-1.5%(AI関連軟調)
📋 今日のまとめ・注目ポイント(5行)
1. 日経平均は前週末比▼1,315円(-1.92%)の67,242円と大幅反落。イラン革命防衛隊によるホルムズ海峡再封鎖宣言を受け地政学リスクが急浮上し、韓国SK Hynix急落の連鎖が東京の半導体株を直撃した。後場には一時▼1,900円超の急落場面も見られた。
2. 米半導体株はNVDA -3.39%・AMD -4.27%・SOX -2.49%と全面安。ダウ+0.28%・ナスダック+0.29%と主要指数は小幅高を維持したが、テック・半導体との乖離が際立つ「選別売り相場」が続いており、本日の東京市場でも電気機器セクターへの売り継続が予想される。
3. WTI原油が4%超急騰の74ドル台に到達し、米10年債利回りは4.59%へ上昇(5月来最高水準)。「地政学リスク上昇+インフレ再燃+金利上昇」という三重の逆風が株式市場を直撃。本日21:30発表の米CPI(6月分)が市場を大きく動かすトリガーになる可能性に警戒が必要。
4. VIX指数は推定22と警戒水準(20超)で推移。本日の東京市場は66,800〜67,500円レンジでの寄り付きを想定するが、CPI前に積極的な買いは入りにくい。鉱業・海運・銀行など原油高・金利高恩恵セクターの逆行高と、電気機器・精密機器の売り継続が混在するセクター二極化相場となりそう。
5. ⚡ デイトレ注目ポイント:三菱UFJ(8306)・三井住友FG(8316)は金利上昇で上昇余地。鉱業・海運は原油高で順張り。一方キオクシア(285A)・東エレク(8035)・アドバンテスト(6857)は半導体安の余波で戻り売り圧力が残る。中東情勢・米CPI発表(21:30)に合わせたリスク管理が最優先。

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