今週の株式市場まとめ&来週の見通し【2026/7/25】週次投資レポート

株ニュース
KabuAI 朝報 2026-07-25
📊 週末総括&来週展望レポート
2026年07月25日(土)朝 | KabuAI
🔴 弱気
🔴 今週の総合判定:弱気 | 中東緊張・大型ハイテク決算失望で週末急落、来週も荒れ模様
⚠️ 【円安・介入警戒】ドル円163円台後半と39年ぶりの歴史的円安水準。政府・日銀の為替介入リスクが急浮上している。
📅 来週の最重要イベント:アップル(7/28)・マイクロソフト(7/29)Q2決算 | ホルムズ海峡・紅海の封鎖リスク継続
🏆 今週のポジティブ:7/21(火)日経225は+2,091円(+3.26%)の大幅反発。ダウは週末に+86ドル(+0.16%)と底堅さを示した。
🔥 アップル・マイクロソフト メガ決算ウィーク(7/28〜29)🔥
GOOGL・TSLAの失望決算を引きずる中、巨大テック2社の結果が相場の方向性を左右する。
中東地政学リスク・円安深化との複合ショックにも要注意。
① 今週(7/21〜7/24)の日経平均週次騰落
今週末(7/24金)推定終値
64,900 円(推定) ▼1,811円(-2.75%)
7/20(月)は海の日で東証休場。火曜+2,091円の急反発後、金曜に米ハイテク株安・中東緊張を嫌気して急落。週間ではほぼフラット〜若干プラス圏。
⚡ 7/21(火)
+2,091円(+3.26%)大幅反発
7/22(水)
+0.3%推定
7/23(木)
+0.2%推定
⚠️ 7/24(金)
▼1,811円(-2.75%推定)急落
参考:前週末7/17終値 64,141円(その週は週間-6.44%の歴史的急落)
② ③ 米国主要指数(7/24(金)終値)
NYダウ
51,798
+87pt(+0.16%)
底堅く小幅反発
ナスダック総合
25,110
▼28pt(-0.11%)
GOOGL/TSLA重し
SOX(半導体)
12,015
▼329pt(-2.67%)
半導体株は大幅安
S&P 500
7,416
+0.10%(小幅プラス)
ダウ・S&P500は引け前に下げ渋ったが、アルファベット・テスラ決算失望が尾を引きNasdaq・SOXは軟調。半導体ETF(SOX)の-2.67%が今週末の最大の重荷となった。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円(USD/JPY)
163.8円
39年ぶりの円安水準
▼介入警戒水準!
VIX 恐怖指数
19.2
+12.4%(前週比)
警戒水準に接近
米10年債利回り
4.71%
↑上昇中(2023/10以来の高水準)
ドル円は163円台後半で1986年以来39年ぶりの円安水準に到達。VIXは19.2と20に迫り地政学リスクと米金利上昇が投資家心理を圧迫している。米10年債4.71%突破でFRB追加利上げ観測が再浮上。
⑦ 原油(WTI)・金価格
🛢️ WTI原油
$93.19
週間+10%超急騰・5日続伸
🥇 金(スポット)
$4,049
米金利上昇で上値重い
WTIはホルムズ海峡・紅海の封鎖リスクから5営業日続伸、週間+10%超の急騰。原油高がインフレ再燃懸念を高め米金利上昇・株安の連鎖要因となっている。金はドル高・金利上昇の逆風で$4,049と上値が重い展開。
⑧ 半導体関連株 前日比(7/24、日本株は推定値)
⚠️ レーザーテック 6920
-5.5%(推定)
⚠️ 東エレク 8035
-4.5%(推定)
⚠️ アドバンテスト 6857
-4.0%(推定)
AMD
-2.0%
NVDA
-1.5%
INTC
+0.5%
※日本株(東エレク・レーザーテック・アドバンテスト)はSOX -2.67%・日経-2.75%参考の推定値。7/24引け後に正確な値をご確認ください。
⑨ 今週の主要ニュース材料・相場の動因
  • 🔴 テスラ(TSLA)Q2決算 増収減益:売上高$28.24B(予想超)もEPS$0.33(予想$0.49を大幅下回る)。フリーキャッシュフロー赤字転落・粗利率低下が失望売りを招き株価急落。
  • ⚠️ アルファベット(GOOGL)Q2決算 市場は失望:売上高+24%増・クラウド+82%増と業績良好だが、AI過剰投資懸念とインフレ警戒が売りを誘発。ナスダック・ハイテク株全般が重くなった。
  • 🛢️ ホルムズ海峡・紅海封鎖リスク:フーシ派の紅海攻撃継続とホルムズ海峡封鎖リスクが意識され、WTI原油が週間+10%超急騰。インフレ再燃とFRB追加利上げ懸念が同時に高まった。
  • 💴 ドル円が39年ぶりの円安(163円台後半):米国金利上昇と中東情勢によるドル需要増大が背景。政府・日銀の為替介入観測が高まりつつあり、短期的な急反転リスクに注意。
  • 📊 トランプ関税 7/24に失効:発動されていた一部関税が7月24日に期限切れ。貿易摩擦緩和への期待はあるが、再交渉の不透明感が残る。
⑩ 中国市場の動向(7/24)
上海総合
データ取得中
直近は軟調推移
香港ハンセン
反落
-1.0%(7/24)
グローバルリスクオフに連動
香港ハンセンはグローバルなリスクオフと半導体株安に連動して-1.0%の反落。中東緊張に伴う原油・エネルギー価格上昇がアジア新興国マーケットにも波及している。
⑪ 来週の日本株への影響予想
ポジティブダウ底堅い・円安で輸出増益
ネガティブSOX-2.67%・原油高・金利上昇
最大リスク為替介入・中東エスカレーション
注目セクターエネルギー・防衛 vs 半導体
⑫ 来週寄り付き・週間見通し
判定🔴 弱気〜中立
予想レンジ62,000〜66,000円
月曜寄り付き軟調スタート予想
根拠SOX安・円安で半導体売り先行
⑬ 来週(7/27〜7/31)の注目決算・企業イベント
  • アップル(AAPL)Q2決算(7/28引け後・米国時間):iPhone販売動向・AI機能搭載による収益化が焦点。ハイテク株全体の方向性を決める最重要決算。
  • マイクロソフト(MSFT)Q2決算(7/29引け後・米国時間):Azure・Copilot AI収益が注目。クラウド成長率がアルファベットGoogleクラウドと比較される。
  • 📊 アマゾン(AMZN)・メタ(META)決算(7/30前後・詳細要確認):AI/クラウド投資動向と広告収益が焦点。決算集中週で市場のボラティリティ上昇に注意。
  • 🇯🇵 日本:3月期企業の四半期決算ラッシュ(7/27〜31):信越化学(+9%増益)・川崎汽船(+24%上方修正)などの実績を参考に、半導体・エネルギー関連に注目。
⑰ 来週(7/27〜7/31)の重要経済イベントカレンダー
7/28(火)
引け後
⚡ アップル(AAPL)Q2決算発表
iPhone16販売・Apple Intelligence(AI)収益化が焦点。サプライヤー(村田製作所・TDK等)への波及注目
最重要
7/29(水)
引け後
⚡ マイクロソフト(MSFT)Q2決算発表
Azure成長率・Copilot AI収益貢献が注目。前週GOOGL失望の後を受け高い注目度
最重要
7/30(木)
21:30
米GDP速報値(Q2)
原油高・金利上昇局面での米経済成長率確認。景気後退懸念の有無が焦点
重要
7/31(金)
21:30
米個人消費支出(PCE)・月末リバランス
FRBが重視するインフレ指標。原油高背景でコアPCEの上振れに要注意。月末のリバランス売買も波乱要因
重要
来週全般
🕊️ 中東情勢:ホルムズ海峡・紅海の動向
フーシ派攻撃継続・ホルムズ封鎖リスク。原油供給逼迫からWTI$100超えシナリオも警戒
地政学
来週全般
💴 ドル円介入警戒(163〜165円ゾーン)
政府・日銀の口頭介入・実弾介入に要注意。急速な円高転換は半導体・輸出株に逆風
為替
7/27(月)
東京市場:週明け寄り付き確認・SOX安の影響確認
米SOX-2.67%・ナスダック軟調を受けた寄り付きに注目。半導体株の動向が日経全体を左右
通常
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
直近の投資家動向
個人投資家(先週第3週)4,074億円の買い越し
外国人投資家半導体調整局面で様子見・売り越し気味
機関投資家月末リバランス・決算確認後の判断待ち
個人投資家は第3週に4,074億円の大幅買い越し。AI・半導体株の押し目に国内個人の打診買いが入っているが、外国人は半導体調整と中東リスクを警戒して売り越し傾向が続く模様。
⑲ 7/24(金)の業種別騰落率(推定)
🛢️ 石油・石炭
+3.2%(原油急騰恩恵)
⛏️ 鉱業
+2.1%
🍱 食料品
+0.5%
💻 電気機器
-4.1%(AI半導体株安)
📡 情報・通信
-3.5%
⚙️ 精密機器
-3.2%
※業種別騰落率は推定値。石油・石炭はWTI急騰の恩恵、電気機器・情報通信はSOX安とGOOGL/TSLA決算失望の影響を受けたとみられる。
📋 今週の総括・来週の注目ポイント(週末版)
1. 今週の日経225は火曜(7/21)に+2,091円の大幅反発で66,232円まで回復したが、金曜(7/24)に米ハイテク株安・中東緊張を嫌気して▼1,811円急落し、週間ではほぼフラットの荒れた展開に終わった。
2. テスラQ2は売上高は予想超えもEPS$0.33(予想$0.49)と大幅ミス・FCF赤字転落し、アルファベットもAI過剰投資懸念が重なってNASDAQ・SOXを圧迫。大型ハイテク決算シーズンは暗雲が漂う。
3. ホルムズ海峡・紅海封鎖リスクからWTIが週間+10%超急騰して$93台、米10年債利回りは4.71%まで上昇し、インフレ再燃とFRB追加利上げリスクが同時に高まっている。
4. ドル円は163円台後半と39年ぶりの歴史的円安水準に達し、政府・日銀の為替介入リスクが急浮上。介入発動時の急速な円高転換は半導体・輸出株に大きな逆風となるため要警戒。
5. 来週はアップル(7/28)・マイクロソフト(7/29)の超大型決算と中東情勢の行方が最大の焦点。日経予想レンジ62,000〜66,000円で、SOX安・円安の複合要因から月曜は軟調スタートが濃厚。

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