🌅 朝の総合マーケットブリーフィング
2026年9月25日(金)朝 | KabuAI
🟡 やや弱気
🏆 ドル円158.96円(円安継続)で自動車・精密機器など輸出関連株に為替メリット。指数の下値を支える材料に。
⚠️ 米9月PMI大幅上振れ → FRB10月利上げ確率が約70%に急上昇。NYダウ-352pt・ナスダック-1.13%と続落。米長期金利5.12%に急騰。
📊 本日21:30 米8月PCEデフレーター・耐久財受注発表 ─ FRBの政策判断に直結する最重要インフレ指標。市場の方向性を大きく左右する可能性。
① 日経225先物チェック
夜間先物(1:37 AM JST)
65,780 円
▲320円(+0.49%)
米株下落後の朝方CMEは65,200円前後へ軟化見込み。円安158円台が下支え。
② ③ 米国主要指数(9/24 NY終値)
NYダウ
51,511
▼352pt(-0.68%)
ナスダック
26,936
▼308pt(-1.13%)
S&P500
7,706
▼58pt(-0.75%)
米9月PMI大幅上振れ → 10月FOMC利上げ観測が急浮上。FRBバー理事のタカ派発言も重なりリスクオフへ。3指数が揃って下落。
SOX 半導体指数
5,811
▼88pt(-1.49%)
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円
158.96円
▲0.40%(円安)
159円突破なら介入警戒
VIX 恐怖指数
16.21
▲+6.83%(上昇)
米10年債利回り
5.12%
↑急上昇(利上げ観測)
米PMI好調を受けた利上げ観測でドル全面高。米10年債が5.12%へ急上昇し株式の評価を圧迫。VIXは16台で警戒水準(20)未満だが上昇傾向に注意。
⑦ 原油(WTI)・金価格
WTI原油
$92.16
▲+1.81%
金(スポット)
$3,280
▲+0.5%(リスクヘッジ需要)
WTI原油は92ドル台まで反発。米国とイランの和平協議の不透明感が供給懸念を再燃。原油高→インフレ圧力増加→利上げ長期化という連鎖が意識される。
⑧ 半導体関連株 前日比(米:9/24終値 / 日:9/24終値)
⑨ 相場材料まとめ
- 💹 米9月PMI大幅上振れ・10月利上げ確率70%に急上昇:S&Pグローバルが発表した米9月総合PMI速報値が市場予想を大幅に上回る強い結果。FRBの10月FOMC利上げ織り込みが5割→7割に急上昇しダウ・ナスダックが続落。
- 🏦 FRBバー理事タカ派発言「さらなる政策調整必要」:FRBのバー規制担当副議長が「インフレ抑制にはさらなる政策調整が必要になる可能性が高い」と発言。金融市場は利上げ長期化を織り込み始めた。
- 🛢️ WTI原油92ドル台に急反発(+1.81%):米国・イラン間の和平協議が再開するも進展不透明との報道を受け、供給懸念が再燃。原油高はインフレ圧力を高め、利上げ長期化観測を後押し。
- 💴 ドル円158.96円・円安継続:PMI好調を受けた米利上げ観測でドル買い優勢。158.96円まで上昇し159円突破後の為替介入リスクも意識される。
- 📈 日本株9/24は4日続伸・半導体関連が牽引:昨日の東京市場は日経平均が4日続伸。キオクシアHDが一時+4.80%と急騰するなど半導体関連が買われたが、その後失速する展開も。本日は米株安の影響で軟調スタートを予想。
⑩ 中国市場の動向
上海総合
4,062
▼0.20%
香港ハンセン
25,380
▼0.80%
中国株は米金利上昇を嫌気し全般軟調。米中貿易摩擦への懸念も続く。人民元安圧力が輸出株の支援となる一方、海外資本の流出懸念もくすぶる。
⑬ 本日の決算・注目イベント
- 📅 本日9/25は2026年度上半期最終日。機関投資家のポートフォリオリバランスや配当再投資フローが発生しやすいタイミング。
- 📊 主要3月期企業の決算発表は10月中旬以降に本格化予定。本日は月次・業績修正を含む速報に注意。
- ⚡ キオクシアHD(285A):昨日一時+4.80%と急騰したが失速。NAND需要期待と利確売りが交錯。本日も値動きに注意。
⑭ 前日の出来高急増・注目銘柄 ⚡
⚡ キオクシアHD
285A
2,450円
一時+4.80%→失速
⚡ アドバンテスト
6857
10,820円
+1.20%
東京エレクトロン
8035
26,780円
+0.90%
トヨタ自動車
7203
3,820円
+0.80%
⑯ 信用倍率・踏み上げ・売り崩しリスク銘柄
⑰ 今週・来週の重要経済イベント
9/25(今日)21:30
米8月PCEデフレーター・耐久財受注
FRBが最重視するインフレ指標。PMI上振れ後だけに予想以上なら10月利上げ確実視。
最重要
9/30(水)
東京都区部 9月消費者物価指数(CPI)
日本のインフレ動向・日銀政策への影響度を確認
重要
10/7(水)〜8(木)
米FOMC(10月会合)─ 0.25%利上げ観測約70%
PMI好調・バー副議長発言から利上げ確率急上昇中。マーケット最大の注目イベント。
最重要
10/2(金)21:30
米9月雇用統計(非農業部門雇用者数)
FOMC直前の雇用統計。強い数字なら利上げ決定的に
重要
10/1(木)
米ISM製造業PMI・建設支出
通常
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
9月第3週:外国人は日本株を小幅買い越し。上半期末(9/25)に向けてリバランス需要が発生しやすい局面。米利上げ観測強化で外国人資金が米国に引き戻されるリスクに注意。信託銀行(年金)は引き続き押し目買いスタンス。
外国人
小幅買い越し
信託銀行(年金)
押し目買い
事業法人(自社株買い)
継続実施中
個人投資家
売り越し(利確)
⑲ 前日(9/24)の東証業種別騰落率
📋 今日のまとめ・注目ポイント
1. 米9月PMIが予想を大幅に上回り、FRBの10月利上げ確率が約70%に急上昇。ナスダックが-1.13%・ダウが-0.68%と続落し、リスクオフムードで本日の東京市場は軟調スタートが見込まれる。
2. 米10年債利回りが5.12%に急騰しグロース株・高PER株への逆風が強まった。ドル円は158.96円と円安が続き、本日の下値を自動車・輸出株が下支えする構図になりそうだ。
3. WTI原油が92.16ドルに反発(+1.81%)。イランとの和平協議の不透明感が供給懸念を呼び、エネルギーコスト上昇がインフレ長期化懸念を強めている点に注意が必要だ。
4. 本日は2026年度上半期最終日(9/25)。機関投資家のリバランスや配当再投資フローが発生しやすく、引け前に意外な値動きが生じる可能性がある。特にキオクシアHD・半導体関連の動向に注目。
5. 本日21:30発表の米8月PCEデフレーターが今日最大の焦点。予想(+2.7%)を上回れば10月利上げが確実視され夜間先物が急落する可能性あり。逆に下振れなら安堵感で反発も期待できる。
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