🌅 朝の総合マーケットブリーフィング
2026年08月28日(金)朝 | KabuAI
🟢 強気
🏆 エヌビディア(NVDA)Q2 FY2027決算:売上高920億ドル超で市場予想を上回り、FY2028ガイダンスも+70%成長を示唆。SOX指数+1.99%と急騰し、AI・半導体セクターに強力な追い風が吹いている。
📊 本日はジャクソンホール会議最終日(8/27〜29)。FRB議長Kevin Warsh氏の発言が今週最大の注目材料。物価高止まりを背景に追加利上げ示唆の可能性もあり、市場反応に注意。
ℹ️ 米PCEレポート(8/27発表)で物価高止まり確認→米10年債利回りが4.66%と上昇継続。金利上昇は成長株・不動産セクターの頭を抑える可能性がある。
① 日経225先物チェック
前日終値(8/27)
66,131 円
▼130円(-0.20%)
朝方はNVDA好決算を受け+700円急騰も、ジャクソンホール待ちで後場に利食い売りが膨らみ反落。CME夜間先物は+200〜350円水準と推定(SOX+1.99%を反映)
② ③ 米国主要指数(8/27終値)
NYダウ
53,464
▼113pt(-0.21%)
ジャクソンホール前に利確
ナスダック総合
26,130
▼21pt(-0.08%)
ほぼ横ばい・小幅安
SOX(半導体指数)
11,842
▲231pt(+1.99%)
NVDA決算で急騰⚡
ダウ・ナスダックは微幅安も、SOXが+2%と力強く上昇。AI・半導体の強さが鮮明。S&P500は7,677で小幅変動。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円(USD/JPY)
159.44円
やや円安基調継続
+0.3%(輸出株に追い風)
VIX 恐怖指数
15.21
▼0.24(-1.55%)
安全圏・恐怖なし
米10年債利回り
4.66%
↑上昇傾向(PCE高止まり)
ジャクソンホール後に変動注意
⑦ 原油(WTI)・金価格
WTI原油(8/27終値)
$81.36
▼$0.87(-1.06%)
金スポット(8/27終値)
$4,628
▼$22(-0.09%)
原油は需要懸念・ドル高で小幅下落。金はPCEレポート後に高値から若干利確売りが入るも、$4,600台を堅持。地政学リスク後退も影響。
⑧ 半導体関連株 前日比(8/27・米国プレ〜終値ベース)
※日本株(レーザーテック・東エレク)は8/27終値ベースの推定値。アドバンテストは実値29,750円(-0.27%)。
⑨ 相場材料まとめ
- 🔥 エヌビディアQ2 FY2027決算(8/26米時間):売上920億ドル超で予想上回り。FY2028ガイダンスも+70%成長と市場予想を大幅超過。CEOも需要は「70%をはるかに超える」と発言。対中輸出規制も代替市場(インド・中東・欧州政府系)で補完。
- 📊 ジャクソンホール会議(8/27〜29):FRB議長Warsh氏の発言が焦点。PCE高止まりを受け金利据え置きか小幅利上げのシグナルに注目。市場は9月FOMC前の最重要イベントとして注視。
- ⚠️ PCEレポート(8/27)で物価高止まり:米個人消費支出(PCE)デフレーターが予想を上回る。米10年債利回りが4.66%へ上昇し、成長株・グロース株の相対的な割高感を意識させる展開。
- 💼 OpenAI赤字拡大報道:AI投資過剰への懸念が一部で台頭。ソフトバンクG(9984)株への売り圧力となったが、NVDAの好決算で改めてAIインフラ需要の強さが確認された。
- 🤖 フィジカルAI投資(経産省):経済産業省が2027年度概算要求に約1.4兆円盛り込む見通し。少子高齢化対応で自律ロボット産業を育成。ロボット・AI関連国内株の材料に。
⑩ 中国・アジア市場の動向(8/27終値)
上海総合指数
3,956
▲1.13%(反発)
香港ハンセン指数
25,565
▼0.34%(小幅安)
上海は中国国内の景気刺激策期待で反発。香港は0.34%安とまちまち。アジア全体的に米国市場を見極めたいムード。
⑬ 本日の決算・注目イベント(8/28)
- 📋 本日(8/28)は東証での主要決算発表は少数(1社程度の見込み)。詳細は各証券会社の決算カレンダーで確認推奨。
- 🌐 ジャクソンホール会議最終日:FRB議長の講演タイミングが最大の市場イベント。日本時間夜〜深夜に発表の可能性あり。翌週の動向を大きく左右する内容に注目。
- 📅 来週(9/1〜):米国8月雇用統計(9/4予定)・ISM製造業PMIなど重要指標が続く。今週の流れを引き継ぎたい。
⑭ 前日の出来高急増・注目銘柄 ⚡(8/27)
⚡ レーザーテック
6920
推定上昇
NVDA好決算で連れ高期待
⚡ 東京エレクトロン
8035
推定上昇
半導体装置需要増の恩恵大
アドバンテスト
6857
29,750円
▼0.27%(8/27終値)
ソフトバンクG
9984
調整局面
OpenAI赤字報道で売り圧力
⑰ 今週・来週の重要経済イベント
8/28(金)今日
🔥 ジャクソンホール会議最終日・FRB議長Warsh講演
FRBの利下げ・利上げシグナルに注目。日本時間深夜発表の可能性あり。PCE高止まりを受けたタカ派発言に警戒。
最重要
9/1(月)
中国PMI・米ISM製造業PMI(8月)
製造業の景況感。特に中国の回復ペースに注目。
重要
9/4(木)
米8月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)
FRBの9月FOMC判断に直結。雇用の強弱が利下げ時期を左右する。
最重要
9/4(木)
日本7月家計調査・消費支出
内需の回復度合いを確認。
通常
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
外国人投資家は先週(8/17-21週)に日本株を3週連続で買い越し。AI・半導体関連への選好が継続している。国内機関投資家は8月末に向けた配当再投資の動きが出やすい。本日はNVDA決算後に外国人の半導体関連への追加買いが期待される一方、ジャクソンホール警戒から一部で持ち高調整も想定される。
⑲ 前日(8/27)の業種別騰落率(推定)
※業種別騰落は推定値。確定値は各証券会社のマーケットデータをご確認ください。
📋 今日のまとめ・注目ポイント
1. エヌビディア(NVDA)がQ2 FY2027で売上920億ドル超・FY2028ガイダンス+70%成長と爆弾決算を発表し、SOX半導体指数が+1.99%急騰。AI・半導体セクターに力強い追い風が吹いており、本日の東京市場でも東エレク・レーザーテック・アドバンテストへの買いが期待される。
2. ダウ・ナスダックは-0.21%/-0.08%と微幅安にとどまるが、半導体の強さがそれを大きく上回っており、日経225の寄り付きは66,000〜66,700円のレンジで強気スタートが見込まれる。ドル円が159.44円とやや円安基調なのも輸出株の追い風だ。
3. 本日の最大リスクはジャクソンホール会議最終日のFRB議長発言(日本時間夜〜深夜)で、PCEレポートの物価高止まりを背景にタカ派シグナルが出た場合、米10年債利回りが4.66%からさらに上昇し、成長株・グロース株が急落する可能性がある。ポジション管理に注意。
4. VIX指数は15.21と低位安定しており現時点での市場の恐怖感は少なく、半導体主導の強気相場が継続する形だが、米金利動向とジャクソンホール後の方向感には注意が必要であり、引け後の米国市場の反応も重要なチェックポイントとなる。
5. 中期的には経産省がフィジカルAI(自律ロボット)に1.4兆円規模の投資を計画しており、国内AI・ロボット関連株が注目テーマとして浮上している。週末のジャクソンホール後の市場の落ち着きを確認したうえで、来週以降の9月雇用統計(9/4)に向けた戦略を組み立てたい。
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