🌅 朝の総合マーケットブリーフィング
2026年07月07日(火)朝 | KabuAI
🟡 中立
🏆 夜間先物が+290円(+0.41%)と小幅回復。AI・半導体関連銘柄に押し目買い流入、東エレク・アドバンテストは底堅い動き
📊 今週の最重要イベント:7月10日(金)21:30 米6月CPI・7月8日(水)FOMC議事録に注目。発表前後でボラティリティ拡大に警戒
ℹ️ 米国市場は独立記念日(7/3-4)明け。7月6日(月)は薄商いでダウほぼ横ばい。本日7日(火)から本格的な取引再開となる
① 日経225先物チェック
7/6終値 / 夜間先物(17:06)
70,300 円
▲290円(+0.41%)
7/6日中は69,500円台(▼250円)と軟調推移も、夕方から回復。7万円台回復を射程に入れる展開
② ③ 米国主要指数
NYダウ(7/6)
52,923
▲7.6pt(+0.01%)
独立記念日明け薄商い
ナスダック(7/2*)
26,040
▼173.7pt(▼0.66%)
*7/3 US休場
SOX 半導体(7/2)
▼6.3%
AI過剰投資懸念
急落後の回復注視
NYダウは独立記念日明けで横ばい。ナスダック・SOXはAI過剰投資懸念(7/2)の余波が残る。本日の米市場(7/7)から通常取引再開となり注目度高い
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円
161.50円
▲0.3円(円安継続)
160円台定着・介入警戒
VIX 恐怖指数(7/2)
16.15
▼0.44(▼2.65%)
安定域・警戒なし
米10年債利回り
4.40%
→ やや低下傾向
6月CPIを前に様子見
⑦ 原油(WTI)・金価格
WTI原油
$76.50
▼0.8%(需要不安)
金(スポット)
$3,320
▲0.5%(リスク回避継続)
WTI原油は中国景気減速懸念で上値重く推移。金は地政学リスクと米国利下げ期待を背景に高水準を維持。ドル円の円安も円建て金価格の押し上げ要因
⑧ 半導体関連株 前日比(7/6推定・7/3実績)
⚡印は特に注目。AMD・NVDAは7/6回復推定値。東エレク・アドバンテスト・レーザーテックは7/3実績。SOXが7/2に▼6.3%と急落後、反発局面
⑨ 相場材料まとめ
- 📡 AI過剰投資懸念でSOX指数が▼6.3%急落(7/2):エヌビディア依存のデータセンター投資ペースに対する懐疑論が浮上。ハイテク株に一時重荷となったが、個別のAMDは独自CPU好調でATH近辺を維持
- 💹 NYダウが最高値水準52,900ドル台を維持:ナスダック軟調と対照的にダウは底堅い。景気後退懸念が後退し金融・資本財株が相対的に強含む。独立記念日明けで本日から本格取引再開
- 💴 ドル円が161円台に定着・介入警戒感:日米金利差の縮小期待が後退し円安傾向継続。財務省・日銀は口頭牽制を繰り返すが実弾介入には至らず。輸出株にはプラスも、輸入コスト増が重荷
- 🛡️ 防衛・航空宇宙セクターに買い継続:地政学的緊張が長期化する中、防衛予算拡大観測が高まる。日本の防衛関連株にも波及し、市場のテーマ株として注目
- 🇨🇳 中国市場は小幅な動きで持ちこたえ:上海総合▼0.05%と底堅い推移。追加景気刺激策への期待が下値を支えており、対中関連株(鉄鋼・化学)に押し目買い観測
⑩ 中国市場の動向
上海総合(7/6)
4,041.24
▼0.05%(小幅軟調)
香港ハンセン(7/3)
23,350.03
▲1.28%(続伸)
上海は持ち高調整売りで小反落も、経済指標の発表待ちで様子見ムード。ハンセン指数は7/3に大幅上昇、中国の追加刺激策期待が継続。本日の中国市場動向も注目
⑬ 本日の決算・注目イベント
- 📋 本日(7/7)は東証主要銘柄の決算発表なし:第2四半期(4〜6月期)の本決算は7月下旬〜8月初旬から本格化。来週以降の決算発表スケジュールを今週から事前確認しておきたい
- ⚡ 米国決算シーズンも本格化前:米主要企業(マグニフィセント7等)の4〜6月期決算は7月中旬〜下旬に集中。今週の米CPI次第で決算相場の地合いが大きく左右される
⑭ 前日(7/6)の出来高急増・注目銘柄 ⚡
⚡ 海帆
3133
+37.3%
出来高急増・値幅上位
⚡ 窪田製薬HD
4596
+34.5%
出来高急増・値幅上位
⚡ Schoo
9930
+30.2%
出来高急増
Amazia
4424
+29.4%
値幅上位
⚠️ いずれも急騰翌日の売り圧力に注意。信用残・出来高の継続性を確認してから参入すること
⑰ 今週の重要経済イベント(7/7〜7/11)
7/10(金)21:30
米6月CPI(消費者物価指数)
FRBの追加利上げシナリオに直結。コアCPIの伸び鈍化か加速かが焦点。前回比で低下なら株式市場にポジティブ
最重要
7/8(水)深夜
FOMC議事録(6月16-17日分)公表
6月FOMCで示された利上げ打ち止め・据え置きシナリオの詳細が明らかに。発言のニュアンスに注目
重要
7/9(木)21:30
米新規失業保険申請件数
労働市場の底堅さを確認する指標。先週比で増加すれば景気懸念、減少なら利上げ継続リスク
重要
7/7(火)今日
米国・日本 主要経済指標なし
独立記念日明け初週の様子見相場。米国本決算前の調整局面となる可能性
通常
7/10(金)午前
日本5月機械受注(内閣府)
設備投資動向の先行指標。製造業の回復持続を確認
通常
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
- 🌐 外国人投資家:6月後半から買い越し傾向継続 ─ AI関連・防衛株・金融株を中心に物色。円安を追い風に日本株の割安感を評価する動きが続く
- 🏦 国内機関投資家:利確売りと押し目買いが交錯 ─ 日経7万円台前後では上値の重さも意識。半導体装置株はSOX急落受けて慎重姿勢が続く
- 👤 個人投資家:材料株・中小型株への資金集中 ─ 前日の出来高急増銘柄(海帆・窪田製薬等)に短期資金が流入。デイトレ活況
⑲ 前日(7/6)の業種別騰落率(推定)
業種別騰落率は推定値。防衛・金融が相対的に底堅く、電気機器(半導体装置)はSOX急落の余波を受けて軟調
📋 今日のまとめ・注目ポイント
1. 夜間先物は+290円(+0.41%)と小幅回復し7万円台を射程内に捉えた。米独立記念日明け初週で薄商いが続く可能性があり、方向感が定まりにくい展開を想定しておきたい。
2. SOX指数が7月2日に▼6.3%と急落。AI過剰投資懸念が半導体セクターに重荷として残っており、東エレク・アドバンテストの反発力を慎重に確認しながら打診買いを検討する局面。
3. ドル円は161.50円前後と円安高止まり。日銀の追加利上げ観測と米金利の行方が引き続き焦点で、介入警戒感が輸出株の上値を抑制する一方、訪日客消費・インバウンド関連株には追い風となっている。
4. 今週最大の注目イベントは7月10日(金)の米6月CPI。インフレ動向がFRBの追加利上げシナリオに直結するため、前日(9日)から市場のボラティリティ拡大に警戒し、ポジションをやや抑え目にしておくのが得策。
5. 日経平均は7万円台回復を目指す基本トレンドが継続中。防衛・AI・銀行セクターが相対的に強く、⚡デイトレは半導体・AI関連の押し目と防衛株の短期モメンタムを重点的に狙う局面と判断する。
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