🗓️ 日曜版・来週戦略レポート
2026年8月30日(日)朝 | KabuAI
🟡 中立
🏆 エヌビディアQ2決算が市場予想を大幅超過! 売上$96.2B(前年比2.1倍)でコンセンサス$92.2Bを大幅上回り。AI需要の持続性を証明し木曜に株価+8.74%急騰。東エレク・アドバンテスト等日本半導体株も大幅高
📊 【来週最重要】9/4(金)21:30 米8月雇用統計 — ウォッシュFRB議長の9月FOMC利上げ判断に直結。ADPは9/2(水)発表。上振れなら9月利上げ観測が急浮上し株安・円安リスク
⚠️ ドル円が160.20円と160円台突入! ジャクソンホールでのウォッシュ発言後にドル買い加速。財務省・日銀の口先介入・実弾介入リスクが最高水準に。急激な円高転換に要警戒
🔥 9/4(金)米8月雇用統計 🔥
ウォッシュFRB議長のタカ派発言後、最初の重要雇用指標。非農業部門雇用者数・失業率の動向次第で9月利上げの是非が決定。市場コンセンサスは+18万人・失業率4.1%。上振れなら株安・ドル高、下振れなら株高・ドル安の反応が予想される
① 日経225 今週の動きと来週見通し
金曜終値(8月28日)
66,405 円
▲273円(+0.41%)
エヌビディア決算好感でAI・半導体関連が買われ反発。今週の週間騰落は前週末比+0.9%(推定)。来週はウォッシュFRB議長タカ派発言の消化と円安160円台への対応が焦点
② ③ 米国主要指数(8月28日金曜終値)
NYダウ
53,559
▼10pt(-0.02%)
週間 +0.5%
S&P 500
7,711
▼19.5pt(-0.25%)
週間 +0.5%
SOX(半導体)
11,550
▼0.8%(推定)
週間 +3.8%(NVDA効果)
金曜はウォッシュFRB議長のジャクソンホール演説(タカ派)が重石。週間ではNVDA急騰効果でSOXが大幅高。ナスダック100は木曜に29,641(+1.43%)と大きく上昇後、金曜は調整
※ナスダック総合 金曜終値 26,402(-0.52%)
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円(USD/JPY)
160.20円
160円台突入
当日安値 159.41円
VIX 恐怖指数
13.5
年初来最低水準
米10年債利回り
4.55%
↑上昇(推定)
ウォッシュ発言でジワリ上昇
⑦ 原油(WTI)・金価格(8月28日)
WTI原油
$83.40
▼0.2%
金(スポット)
$4,602
▼若干下落
WTI原油は中東ホルムズ海峡の外交交渉継続でやや軟調。中東緊張緩和なら原油安→株式市場にプラス。金価格は高水準を維持するも週末前に利食い売り
⑧ 半導体関連株 週間主要動向(木曜NVDA決算起点・推定含む)
⑨ 今週の主要相場材料
- ⚡ エヌビディア(NVDA)Q2 FY27決算が大幅超過:売上$96.2B(前年比2.1倍)でコンセンサス$92.2Bを大幅上回り。Q3ガイダンスも市場予想超。AI半導体需要の持続性を証明し木曜に+8.74%急騰。東エレク・アドバンテスト等日本勢も連動高
- ⚠️ ウォッシュ新FRB議長がジャクソンホールでタカ派発言:「最近のPCE・CPIの数値は予想より良かったが基礎的トレンドが大きく改善したとは言えない」「インフレが目標に向かって十分かつ十分な速度で進展しない限り、FRBには仕事がある」→9月FOMC利上げ観測が急浮上
- 💴 ドル円が160.20円と160円台突入:ウォッシュ発言後のドル買いで円安加速。159.41円から160.20円まで上昇。財務省・日銀の口先介入・実弾介入リスクが急上昇。2025年以来の高水準
- 📊 米国株週間成績はプラス:S&P500週間+0.5%、SOX週間+3.8%。金曜はウォッシュ発言で一時失速するも、週間ではNVDA効果が優勢。VIXは年初来最低水準(13.5)で市場の楽観ムード継続
- 🕊️ 中東情勢:イラン経済制裁緩和協議中:米国がホルムズ海峡問題でイランと交渉継続。合意なら原油安の可能性。WTIは$83台で安定推移。地政学リスクが緩和方向で株式市場にはポジティブ
⑩ 中国市場の動向(8月28日)
上海総合指数
3,952
▼0.11%(4日ぶり反落)
香港ハンセン指数
25,585
▲0.07%(小反発)
上海は週末を前に持ち高調整の売りが優勢で4日ぶり反落。香港は小幅に反発も動意薄。中国経済の回復ペースへの懸念は根強く、AI・テック株への選別買いが散見される程度
📊 今週(8/24〜8/28)主要指数 週間騰落率比較(推定含む)
⑰ 来週の重要経済イベントカレンダー(8/31〜9/4)
9/4(金)21:30
🇺🇸 米8月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)
ウォッシュFRB議長の9月FOMC利上げ判断に直結する最重要指標。市場予想:非農業部門+18万人・失業率4.1%。上振れなら9月利上げ観測強まり株安・ドル高リスク
最重要
9/2(水)21:15
🇺🇸 米8月ADP民間雇用統計
雇用統計の前哨戦として市場の注目度が高い。市場予想+15万人。ウォッシュ発言後、上振れには特に反応が大きくなる可能性
最重要
9/2(水)23:00
🇺🇸 米8月ISM非製造業PMI
景気の先行指標。前回51.4。50超維持なら景気軟着陸シナリオを支持しリスクオンに
重要
9/1(火)23:00
🇺🇸 米8月ISM製造業PMI
製造業の先行指標。前回48.5と収縮圏。改善すれば景気信頼感向上で株式市場にプラス
重要
8/31(月)8:50
🇯🇵 日本 7月鉱工業生産(速報値)
国内製造業の動向確認。電子部品・デバイス製造の回復度合いに注目
通常
8/31(月)22:45
🇺🇸 米8月シカゴPMI
ISM製造業PMIの先行指標。週明けの市場の方向性を探る材料
通常
9/3(木)21:30
🇺🇸 米新規失業保険申請件数(先週分)
雇用市場の週次指標。前回23万件。増加傾向なら労働市場の軟化を示唆し雇用統計への期待が変わる
通常
※9月7日(月)は米国Labor Day(米国株市場休場)。来週は実質4日半の取引週
📈 来週(8/31〜9/4)のセクター戦略
ウォッシュ議長タカ派発言+9/4雇用統計週 というシナリオでの戦略
⚡ 半導体・AI関連
東エレク(8035) / アドバンテスト(6857) / レーザーテック(6920)
来週も主役継続
💹 金融・銀行セクター
三菱UFJ(8306) / 三井住友(8316) / みずほ(8411)
利上げ観測で追い風
🚗 自動車・輸出関連
トヨタ(7203) / ホンダ(7267) / ソニーG(6758)
円安恩恵 vs 介入リスク
⚠️ 不動産・内需小売
三井不(8801) / 住友不(8830)
金利上昇+円安で逆風
⑬ 来週の注目決算・企業イベント
- 📊 9/1〜9/4:日本企業の4-6月期(第1四半期)決算発表ラッシュの締め:主要企業のほとんどが8月中に発表完了。来週は中小型株の決算残り。個別材料として注目銘柄をチェック
- 📊 9/2(水):米国主要企業の四半期決算(予定):NVDA決算通過後はAI関連の波及効果が継続。ハードウェア・クラウド企業の発表に注目
- ℹ️ 8/31(月):日本 7月鉱工業生産:半導体製造装置の需要動向が確認できる重要指標
⑲ 今週金曜(8/28)業種別騰落率 上昇・下落TOP(推定)
📋 今週のまとめ・来週の注目ポイント(全5点)
1. 今週最大の材料はエヌビディアQ2決算の大幅超過(売上$96.2B、前年比2.1倍)。AIデータセンター需要の持続性が証明され木曜に+8.74%急騰し、SOXは週間+3.8%と大幅高。日本の東エレク・アドバンテストも連動し日経は週間+0.9%の上昇で着地した。
2. 週末はウォッシュ新FRB議長がジャクソンホールで「インフレ改善は十分でない可能性」とタカ派発言。9月FOMC利上げ観測が浮上し金曜の米国株は小幅下落。VIXは年初来最低13.5と楽観ムードは継続しているが、来週9/4(金)の米8月雇用統計で一気に流れが変わる可能性がある。
3. ドル円がウォッシュ発言後に160.20円と160円台に突入し、財務省・日銀の介入警戒ラインに到達。輸出企業には追い風だが急激な介入があれば一時的な大幅な円高転換も想定され、ポジションには注意が必要。来週も160円台が続くか、または介入で一時的な調整があるか注目。
4. 来週の戦略は「雇用統計待ち」が基本。AI・半導体は中長期のトレンドが確認されており引き続き注目継続。金融・銀行セクターは利上げ恩恵で買いやすく。一方で金利上昇リスクのある不動産・グロース株は9/4の発表結果確認後に判断する慎重姿勢が無難。
5. VIXが年初来最低水準にある中で過度な楽観は禁物。雇用統計上振れ→9月利上げ→株安・円安、雇用統計下振れ→利上げ見送り→株高・円高という二方向リスクがある。来週9/4までは持ち高を絞り、雇用統計の結果を確認してから方向性を決めることを推奨する。
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