日経平均・NYダウ 今日の見通し【2026/7/8】株式マーケット朝報

株ニュース
KabuAI 朝報 2026-07-08
🌅 朝の総合マーケットブリーフィング
2026年07月08日(水)朝 | KabuAI
🔴 弱気
🔴 本日の総合判定:弱気 | Samsung決算ショックで半導体株全面崩落・下値リスク継続
⚠️ Samsung決算ショック波及:7/7米国市場でSOX指数▲6%・INTC▲10%・AMD▲8%・AMAT▲10%の半導体全面安。本日の日本市場にも波及必至。
📊 今週最大の注目材料:7/10(金)21:30 米CPI(消費者物価指数・6月分)発表。インフレ動向次第で相場の方向が大きく変わる可能性あり。
① 日経225先物チェック
前日(7/7)東証終値
68,256 ▼1,481円(-2.12%)
夜間先物は7/7・19:04時点で68,410円(▼10pt)。その後の米国半導体急落(SOX▲6%)を受け、本日寄り付きは67,000〜67,800円水準も視野に入る。
7/6終値 69,737
69,737円(前日)
7/7終値 68,256
68,256円(▼1,481円 -2.12%)
夜間先物 68,410
68,410円(7/7 19:04・米市場後に更下落リスク)
② ③ 米国主要指数(7/7 米国時間)
NYダウ(推定)
53,025
▼345pt(-0.65%)
先物53,198から推定
ナスダック(推定)
23,850
▼約2.1%
半導体急落の直撃大
SOX(半導体)
5,820
▼6.1%
SOXX ETF $544確認
Samsung Q2は営業利益+1900%の超好決算ながら、株価は「好材料出尽くし」で▲7〜10%急落(ソウル)。BoA「AI投資バブルリスク」警告と重なりINTC・AMD・AMATが軒並み10%近い下落。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円
161.9円
40年ぶりの円安水準
介入警戒ライン接近
VIX 恐怖指数
22.4
▲推定 +12%
⚠️ 警戒水準!
米10年債利回り
4.45%
↓低下傾向
原油安・インフレ懸念後退
⑦ 原油(WTI)・金価格
🛢️ WTI原油
$62.80
▼3営業日続落
🥇 金(スポット)
参考値
リスクオフで小幅上昇見込み
OPEC+が8月以降の増産目標引き上げに合意。UAE輸出拡大・サウジのアジア向け価格引き下げも重なりWTIは3営業日続落で$62.80。インフレ圧力後退により米10年債利回りも4.45%に低下。
⑧ 半導体関連株 前日比(7/7 米国時間/日本株は推定)
⚡ INTC(インテル)
-10.0%(Samsung連鎖・BoA警告)
⚡ AMAT(アプライド)
-10.0%(設備投資懸念)
⚡ AMD
-8.0%
⚡ 東エレク(8035)
-4.5%(推定)
⚡ アドバンテスト(6857)
-4.0%(推定)
⚡ レーザーテック(6920)
-3.5%(推定)
NVDA(エヌビディア)
-3.0%(推定)
⑨ 相場材料まとめ
  • 🔴 Samsung Q2決算「好材料出尽くし」急落:営業利益+19倍の超好決算も株価はソウルで▲7〜10%急落。米国市場で半導体・AI関連株への「バブル崩壊」懸念に火をつけた。
  • ⚠️ BoA「AI投資バブルリスク」警告:バンク・オブ・アメリカが過剰なAI設備投資に警鐘。INTC▲10%・AMD▲8%・AMAT▲10%の急落を誘発し、SOX指数▲6%の全面安に。
  • 🛢️ OPEC+増産合意で原油続落:8月以降の生産目標引き上げに加えUAE輸出拡大・サウジ価格引き下げも重なりWTI $62.80(3日続落)。インフレ懸念が後退。
  • 💴 ドル円162円台・40年ぶりの円安継続:日銀の追加利上げ観測が遠のく中、円安が持続。政府・日銀の口頭介入または実弾介入のリスクが高い水準。
  • 📊 7/10(金)米CPI(6月分)が今週の最大材料:インフレ鈍化なら株高・円高反転の契機に。逆にインフレ再加速なら株価の更なる下押しリスク。今週は方向感が出やすい週。
⑩ 中国市場の動向
上海総合(7/3基準)
4,043
+0.37%
香港ハンセン(7/6基準)
23,616
+1.14%(3日続伸)
香港ハンセンは3日続伸と底堅い動きだったが、Samsung急落の連鎖や米利上げ観測が香港・本土株にも波及する恐れあり。本日の中国市場も警戒継続。
⑪ 日本株への影響予想
注意①米SOX▲6%・半導体全面安
注意②Samsung連鎖・Kioxia急落
注意③円安162円・介入リスク
ポジティブ原油安・米金利低下
注目セクター内需・非鉄・公益・防衛
⑫ 先物寄り付き予想(8:45向け)
判定🔴 弱気(続落)
想定レンジ67,000〜67,800円
根拠①米SOX▲6%の連動下落
根拠②VIX 22超え・警戒水準
⑬ 本日の決算・注目イベント
  • 📋 本日(7/8)は主要大手企業の決算発表予定なし。3月期本決算の遅れ組・小型株が数社発表予定。
  • FOMC議事録公開(予定):6月FOMC(6/17-18)の議事録が本日公開見込み。FRB内の利下げ姿勢の変化点や意見対立に注目。市場への影響は夕刻以降に現れやすい。
⑭ 前日の出来高急増・注目銘柄 ⚡
⚡ 東京エレクトロン
8035|半導体製造装置
急落注目
AMAT▲10%連動下落リスク
日経構成比が高く指数全体を押し下げ。一段安後の下げ止まり確認が先決。信用売り残の状況も確認要。
⚡ キオクシアHD
285A|NAND型フラッシュ
急落警戒
Samsung連鎖・NAND直撃
Samsung好決算でも市場は失望。NAND価格動向の見極め必要。急反発狙いの逆張りは危険な局面。
⚡ リボミッション
4591|バイオ
前日 +40.88%
富士フイルムとDDS提携発表
急騰翌日は利確売りリスク大。PTS夜間でも出来高急増。追いかけ買いは厳禁。寄り天注意。
アルテック
9972|情報・通信
前日 +27.37%
材料株・短期過熱
出来高急増で短期筋の注目が集まっている。材料の継続性を確認してから判断。値動きが荒い点に注意。
⑰ 今週の重要経済イベント(7/7〜7/11)
7/10(金)21:30
🔥 米CPI(消費者物価指数・2026年6月分)
今週最大の注目材料。インフレ鈍化確認→株高・円高・利下げ期待UP。再加速→追加売り圧力。
最重要
7/8(水)今日
FOMC議事録公開(6月17-18日分、予定)
FRBの利下げ議論の内容が判明。利下げ見通し修正への言及に注目。
重要
7/9(木)21:30
米新規失業保険申請件数
労働市場の引き締まり度合いを確認。CPI直前の前哨戦として市場の注目度高い。
重要
7/8〜10
Fed高官発言(複数予定)
利下げ時期に関するコメントに注目。市場への影響が出やすい。
通常
⑲ 前日(7/7)の業種別騰落率(東証・推定)
⚙️ 電気機器
-4.2%(東エレク・アドテスト等)
🔬 精密機器
-3.8%(レーザーテック等)
💻 情報・通信
-2.5%
🏗️ 鉄鋼
-2.3%
🚗 自動車
-1.8%(円安恩恵も利確)
📋 今日のまとめ・注目ポイント
1. 米国でSamsung好決算が「出尽くし売り」のトリガーとなり、SOX指数▲6%・INTC▲10%・AMD▲8%と半導体セクターが全面崩落。BoA「AIバブルリスク」警告も重なり、本日の日本市場は半導体株(東エレク・アドバンテスト・レーザーテック等)を中心に大幅続落が必至の局面。
2. 日経平均は7/7時点で68,256円(▲2.12%)まで続落しており、夜間先物と米市場動向から本日寄り付きは67,000〜67,800円水準でのスタートが想定される。VIXが22超えの警戒水準となっており、追い打ちで下値が拡大するリスクも排除できない。
3. ドル円は162円台と40年ぶりの円安水準が続いており、政府・日銀の口頭介入または実弾介入リスクが高まっている。輸出株への追い風より介入リスクを優先した保守的スタンスが賢明で、ポジション縮小を意識したい。
4. 原油(WTI)が$62.80と3日続落し、米10年債利回りも4.45%に低下。インフレ圧力の後退は内需系・公益・不動産など金利敏感セクターには相対的なポジティブ材料であり、半導体全面安の中でも選択的な買い場を探す視点を持ちたい。
5. 今週の最大関門は7/10(金)の米CPI(6月分)。インフレ鈍化確認なら大幅反発の可能性があり、本日・明日の押し目は短期視点での仕込み場となり得る。ただし半導体バブル懸念が続く間は一段安を待ってからのエントリーが安全で、早まった逆張りは避けること。

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