📊 週末総括&来週展望レポート
2026年06月13日(土)朝 | KabuAI
🟢🟢 超強気
🏆 半導体株が爆発的反発:アドバンテスト・東エレクの2銘柄で日経平均を約981円押し上げ、SOX指数も+5.61%の大幅高
📊 来週は6/16-17に日銀金融政策決定会合、6/17にFOMC(米連邦公開市場委員会)が予定。政策修正観測が再び市場を動かす可能性
⚠️ 週初(6/8)には半導体株急落・米雇用統計・中東情勢悪化が重なる「複合的リスクオフ・ショック」で記録的下落を記録。中東情勢の再燃リスクは依然残る
① 今週の日経225振り返り
6/12(金)終値
66,020 円
▲1,802円(+2.81%)
米イラン停戦期待+半導体株の急反発で年内最大級の上げ幅を記録し、66,000円台を回復
週初の歴史的暴落から、米イラン停戦期待を起点にAI・半導体株主導でV字回復した1週間。来週月曜のCME日経先物は66,000円台後半でのスタートが見込まれる。
② ③ 米国主要指数(6/12終値)
NYダウ
51,520
+670pt(+1.32%)
ナスダック
23,480
+2.5%
SOX(半導体)
6,390
+5.61%
米・イラン停戦合意への期待が高まり主要3指数が揃って大幅高。インテルが+11%超と急伸し半導体セクターを牽引した。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円
160.12円
160円台で推移。介入ラインに接近
VIX 恐怖指数
15.8
-20.1%
米10年債利回り
4.38%
→ほぼ横ばい
⑦ 原油(WTI)・金価格
WTI原油
$85.4
▼1.8%(中東緊張緩和観測で86ドル割れ)
金(スポット)
$3,360
▼0.6%(リスクオン進行で安全資産売り)
米・イラン停戦期待で原油・金ともに安全資産の側面が後退し、揃って下落。
⑧ 半導体関連株 前日比(6/12)
⑨ 今週の相場材料まとめ
- ⚡ 米・イラン停戦期待:トランプ大統領がイランへの軍事攻撃を見送り、UAE仲介で緊張緩和に向けた協議が進展と報じられ、週末にかけてリスクオン地合いが加速
- 💻 半導体株の急反発:インテルが二段階格上げを受けて+11%超急伸、AMDも続伸。アドバンテスト・東エレク・レーザーテックも揃って大幅高
- ⚠️ 週初の複合リスクオフ・ショック(6/8):米雇用統計の上振れによる金融引き締め懸念、半導体株の急落、中東情勢悪化が重なり日経平均が記録的な下落
- 📊 米CPI(6/10):発表後にVIXが一時上昇するなど神経質な反応も、その後は落ち着きを取り戻す
- 🛢️ 原油・金の下落:中東の地政学リスク後退観測でWTIが86ドルを割り込み、金も利益確定売りで軟化
⑩ 中国市場の動向
上海総合
3,185
+0.6%
香港ハンセン
24,650
+1.3%
上海総合は3日ぶり反発。米・イラン停戦期待と前夜の米国株大幅高が支援材料となった。
⑬ 来週(6/15〜6/19)の決算発表予定
- 6/15:テラドローン・サンバイオ・パーク24など34銘柄が決算発表予定
- 6/17:トーセイR・NTT都市R・KDX不動産・いちごオフィスなどJ-REIT5銘柄
- 6/19:サツドラHD・コーセル
- 6/16・6/18:主要決算なし
⑰ 来週の重要経済イベントカレンダー
6/16〜17(火〜水)
日銀金融政策決定会合
秒読み段階との報道がある追加利上げの有無・植田総裁の会見内容に注目
最重要
6/17(水)深夜
FOMC(米連邦公開市場委員会)政策発表
利下げペースとパウエル議長会見でのトーンが市場の最大の注目点
最重要
週前半
米中東情勢の進展(停戦合意の正式発表の有無)
合意が崩れた場合は原油急騰・リスクオフの再燃に注意
重要
週内
米新規失業保険申請件数・各種PMI関連指標
通常
⑲ 今週の業種別騰落率(推定)
📋 今週のまとめ・来週への注目ポイント
1. 日経平均は週初(6/8)に「複合リスクオフ・ショック」で記録的な下落を記録したが、米イラン停戦期待を起点に半導体株主導でV字回復し、6/12終値は66,020円(+2.81%)で取引を終えた。
2. 米国市場もNYダウ・ナスダックが揃って大幅高となり、SOX指数は+5.61%、インテルは+11%超の急伸と半導体セクターに資金が回帰した。
3. ドル円は160円台で推移し介入ラインを意識する動き、VIXは15台まで低下して落ち着きを取り戻す一方、WTI原油は中東緊張緩和観測で86ドルを割り込んだ。
4. 来週は6/16〜17の日銀金融政策決定会合と6/17のFOMCが最大の注目イベントで、政策修正の有無が相場の方向感を左右する。
5. 中東情勢の停戦期待が崩れた場合は原油急騰・リスクオフの再燃リスクがあるため、半導体株主導の地合いを維持しつつも材料への警戒は継続したい。
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