今週の株式市場まとめ&来週の見通し【2026/7/11】週次投資レポート

株ニュース
KabuAI 朝報 2026-07-11
📊 週末総括&来週展望レポート
2026年7月11日(土)週末版 | KabuAI
🟢 強気
🟢 来週判定:強気 | CME先物+1.68%・半導体株回復で月曜寄り付きに期待
🏆 日経平均7/10は+813円大幅反発。半導体大手の設備投資拡大発表がトリガーとなり、アドバンテスト・東エレクが主導した回復。
⚠️ 今週の日経は週間▼1,186円(-1.70%)と軟調。月曜「サムスンショック」(韓国市場-8%超)と米イラン緊張で前半に最大▼2,700円超の急落を経験。
🔥 7月14日(月)米CPI 6月分 発表 🔥
来週最大の関門。インフレ鈍化確認なら一段高、想定超なら利下げ観測後退→金利上昇で調整リスク。
前回比の結果次第で週の流れが決まる。
📈 今週の日経平均 週間総括(7/7〜7/10)
今週の週間騰落
68,557 ▼1,186円(-1.70%)
前週末終値69,744円→今週末終値68,558円。前半急落・後半回復の荒れた展開
月 7/7
68,257
▼1,481円
-2.12%
火 7/8
66,819
▼1,438円
-2.11%
水 7/9
67,744
▲925円
+1.38%
木 7/10
68,558
▲814円
+1.20%
週間
▼1,186
-1.70%
月 ▼1,481円
▼2.12% サムスンショック
火 ▼1,438円
▼2.11% 米イラン緊張継続
水 ▲925円
+1.38% 地政学緊張後退
木 ▲814円
+1.20% 半導体投資増額
① 日経225先物チェック(CME)
7/10 終値 / CME先物(週末)
68,558 ▲814円(+1.20%)
CME日経先物: 69,060円(+1,140円, +1.68%)⚠️日経先物水準は仕様想定範囲外(25,000〜55,000円)だが実市場データとして使用
CME先物 69,060
69,060円 +1.68%(強め)
7/10終値 68,558
68,558円 +1.20%
先週末 69,744
69,744円 (基準)
② ③ 米国主要指数(7/9終値)
NYダウ
52,487
+139pt(+0.27%)
反発。地政学緊張一服
ナスダック総合
26,207
+336pt(+1.30%)
AI・半導体株が牽引
S&P 500
7,544
+61pt(+0.81%)
幅広く回復
ナスダック100: 29,727(+474pt, +1.62%)。SOX(半導体指数)も反発。週後半は地政学リスク後退と半導体大手投資拡大発表でリスクオンに転換。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円
162.5
横ばい〜やや円高
160〜165円の介入警戒レンジ
VIX 恐怖指数
16.90
安定水準
米10年債利回り
4.54%
↓小幅低下(-0.02%)
来週CPIで動く可能性
⑦ 原油(WTI)・金価格
WTI原油
$72.0
▼約-2.5%(3日ぶり下落)
金(スポット)
$3,350前後
安全資産需要で高水準維持
米イラン衝突が短期終了との見方から原油は下落。金は依然として地政学リスクを背景に高値圏で推移。ただし原油下落はインフレ低下要因として株式市場にはポジティブ。
⑧ 米国半導体関連株 前日比(7/10)
⚡ AMD
+2.5%(推定)
⚡ NVDA
+1.67%
MU マイクロン
▼2.21%
INTC インテル
▼3.64% 製造ロードマップ懸念
⑧ 日本半導体関連株 前日比(7/10)
⚡ 東エレク(8035)
+3.5%(推定)
⚡ レーザーテック(6920)
+2.5%(推定)
⚡ アドバンテスト(6857)
+2.3% 29,830円
⑨ 今週の主要相場材料まとめ
  • 半導体大手の設備投資増額発表:米半導体大手が大規模な生産能力増強計画を発表。日本の半導体製造装置メーカー(東エレク・アドバンテスト等)の受注期待が高まり7/10の反発を主導。
  • 📉 「サムスンショック」(7/7月曜):サムスン電子が業績下方修正を発表し韓国総合株価指数が一時▼8%超急落。日本市場も連鎖安でキオクシアHDなどが急落し日経は▼1,481円安。
  • 🛢️ 米イラン軍事緊張の高まりと沈静化:週前半はホルムズ海峡の輸送リスクから原油急騰・株安。週後半は衝突が短期で終了するとの見方から緊張後退し市場は持ち直し。
  • 💻 ナスダック100 +1.62%(7/9):サムスン・DeepSeekが新たなAI開発ニュースを発表。NVDA・AMD・MU(マイクロン)株に追い風。AI成長期待が半導体株の下値を支える構図継続。
  • 📊 三菱UFJ上場来高値更新:国内金利上昇期待や利ザヤ改善観測から銀行株に買い。週前半の急落局面でも逆行高となった。
⑩ 中国市場の動向
上海総合
4,052
+0.39%
習主席の技術開発加速発言が支援
香港ハンセン
24,287
+1.07%
アジア株全般のリスクオン
中国市場はアジア株上昇の流れに乗り続伸。習近平主席が技術開発加速を呼びかけたことで国内テック株に買いが集まった。米中関係の改善期待も下支え。
⑪ 月曜の日本株への影響予想
ポジティブCME先物+1.68%・半導体回復
ポジティブナスダック+1.30%・VIX安定
注意材料為替162円台・介入警戒
注意材料月曜CPI発表前の様子見
注目セクター半導体・AI・非鉄金属
⑫ 月曜寄り付き予想(7/13 8:45)
判定🟢 強気
想定レンジ69,000〜69,500円
根拠CME先物+1.68%
注意CPI前に上値重くなる可能性
⑭ 今週の出来高急増・注目銘柄 ⚡
⚡ monoAI technology
5240
急騰
値上がり率上位(7/10前場)
AI・メタバース関連。小型株テーマ相場に乗乗り
⚡ アドバンテスト
6857
29,830円
+2.3%(7/10)
半導体検査装置。7/9に続き日経寄与上位。来週も注目継続
⚡ 三菱UFJ FG
8306
上場来高値更新
逆行高継続
急落局面でも強さ発揮。金利上昇期待の象徴銘柄
キオクシアHD
285A
急落後
サムスンショックで7/7急落
NAND需要不安。踏み上げに注意。反発時の売り圧力残存
⑰ 来週(7/13〜7/17)の重要経済イベント
7/14(月)21:30
米6月CPI(消費者物価指数)
来週最大の関門。FRB利下げ判断に直結。前回5月比が市場の焦点。インフレ鈍化→利下げ期待↑→株高シナリオ。
最重要
7/14(月)〜
米大手金融機関 第2四半期決算スタート
ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴなど。決算内容次第で金融セクター・市場全体が動く。
最重要
7/16(水)21:30
米6月小売売上高
個人消費の状況を確認。CPI後の市場センチメントを左右する可能性。
重要
7/15(火)
日本 機械受注(5月分)
設備投資動向の先行指標。国内製造業の資本支出意欲を確認。
重要
7/17(木)21:30
米新規失業保険申請件数
通常
7/13(月)〜
来週の日経225予想レンジ
ゴールドマン・サックス予想:65,000〜72,000円。CPI結果次第で大きく振れる展開に注意。
参考
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
  • 🏦 外国人投資家:週前半は地政学リスク回避で売り越し。週後半の半導体株回復局面では押し目買い。AI・半導体関連ETFへの資金流入継続。
  • 🏛️ 機関投資家(国内):三菱UFJなど高配当・金融株を買い支え。急落局面でのリバランス買い(株を買い戻す動き)が下支え。
  • 📊 信用残動向:週初の急落で信用の投げ売りが加速。信用倍率が低下し需給は改善方向。踏み上げ相場への転換に注意。
⑲ 7/10(木)業種別騰落率 — 上昇TOP3・下落TOP3
⚙️ 非鉄金属
+3.2%
💻 電気機器
+2.8%
📡 情報・通信
+2.5%
🚢 海運業
▼1.8%
🛒 小売業
▼1.2%
🏛️ 保険業
▼0.8%
📋 今週のまとめ&来週の注目ポイント
1. 今週の日経は週間▼1,186円(-1.70%)と軟調。サムスンショック・米イラン緊張で前半に最大▼2,919円超の急落を経験したが、週後半は半導体大手の設備投資増額発表を受けた+1,737円の急反発で下げを大きく取り戻した。
2. 来週の最大焦点は7月14日(月)夜の米CPI(消費者物価指数)。インフレ鈍化が確認されれば利下げ期待高まり一段高、予想超過なら米金利上昇で調整入りのシナリオ。CME先物は+1.68%と強め。
3. ⚡ 来週の主役はゴールドマン・サックスなど米大手金融機関の第2四半期決算(7/14週)。好決算なら金融セクターが波及効果で上昇、三菱UFJなど国内金融株も追随高が期待される。
4. ドル円162円台と為替介入警戒感が残存するが、VIX16.90は安定水準。半導体セクターはINTCの製造問題懸念とNVDA・AMDの回復が混在しており個別株の選別が重要な局面。
5. 来週の日経想定レンジは65,000〜72,000円(ゴールドマン試算)と幅広い。CPI結果・金融決算・為替の三要素が絡み合い、デイトレでは月曜CPI発表後(日本時間火曜朝)の方向感を確認してからポジション構築が安全策。

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