🌅 朝の総合マーケットブリーフィング【東証休場・海の日】
2026年07月20日(月・海の日)朝 | KabuAI
🔴 弱気
🛢️ 【緊急】米・イラン軍事衝突激化 — WTI原油が81ドル突破。ホルムズ海峡通行遮断リスクが浮上し、エネルギー輸入依存の日本株全体に重石。輸送コスト上昇・景気悪化懸念。
🔴 SOX(半導体指数)が弱気相場入り確認 — 6月高値比▼20%超・$3.3兆ドル相当の時価総額消失。Marvell・ARM・Intel等が高値比▼30%超。日本の半導体セクターに継続売り圧力。
📅 本日(7/20・海の日)東証は休場。次回の取引は明日7月21日(火)朝8:45〜です。今夜の米国市場動向が寄り付きの重要先行指標となります。
① 日経225チェック(直近終値 / 7月21日火曜再開予想)
前回終値(7/17 金)
64,141円
▼2,694円(-4.03%)
SOX弱気相場入りを嫌気した半導体中心の全面安。キオクシア・アドバンテストがストップ安交えて急落。7/21(火)再開時の想定レンジは62,500〜63,500円台
② ③ 米国主要指数(7月17日金曜終値)
NYダウ
52,146
▼406pt(-0.77%)
原油高・ハイテク安
ナスダック
25,520
▼362pt(-1.40%)
Netflix失望・半導体安
SOX(半導体)
弱気相場入り
6月高値比▼20%超
$3.3兆ドル消失
原油高騰・Netflix決算失望・AI半導体崩壊の三重苦でダウ・ナスダックともに大幅下落。SOXは一時-5.7%まで沈んだ後に-1.6%で引け、弱気相場入りを正式確認。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円(USD/JPY)
162.5円
高止まり・介入警戒ゾーン
→ 横ばい〜小幅円安
VIX 恐怖指数
16.73
↑週次急伸(20未満)
米10年債利回り
4.15%
↓低下(インフレ鈍化)
→ 安全資産需要で低下
⑦ 原油(WTI)・金価格
WTI原油
$81.05
▲3%超(イラン情勢急騰)
金(COMEX先物)
$4,018.8
▲0.7%(安全資産需要)
🛢️ 米・イランの軍事衝突が激化。ホルムズ海峡通行遮断リスクが市場に波及し原油は3%超急騰し81ドル突破。金は地政学リスクを受けた安全資産需要で3日ぶりに反発し4,018.8ドルで引け。
⑧ 半導体関連株 前日比(7/17終値)
⑨ 相場材料まとめ
- 🛢️ 米・イラン軍事衝突が激化 — WTI原油81ドル突破:米軍がイランへの追加報復攻撃を敢行。ホルムズ海峡通行遮断リスクが市場に波及し原油が3%超急騰。エネルギーコスト上昇が企業業績を圧迫する懸念が強まる。
- 🔴 ⚡ SOX(半導体指数)が弱気相場入り確認:6月末高値から▼20%超の下落で弱気相場入りを正式確認。7月2日に単日-6.7%(コロナ正常化以来最大)を記録後も下落が止まらず。AI半導体105%急騰の巻き戻しが加速。Marvell・ARM・Intel等が高値比▼30%超。
- 📺 Netflix決算失望売りがナスダックを圧迫:市場予想を下回るNetflixの業績がハイテク全体の売りを誘発。ナスダックは▼1.40%と主要指数の中で最大の下落率。
- 🤖 AI・半導体バブル崩壊懸念拡大 — $3.3兆ドル消失:Micron急落がAMD・INTC・Broadcom・SanDiskへ連鎖。競争激化・マージン圧縮で「AIは全員勝ちではない」との認識が市場に浸透。日本の関連株にも重石。
- 📊 インフレ鈍化が金利押し下げも株は売られる展開:物価上昇率鈍化で米10年債利回りは4.15%へ低下傾向。しかし景気・地政学リスクが勝り株式はリスクオフ売り優勢。金・原油が安全資産として買われる典型的なリスクオフ相場。
⑩ 中国市場の動向
上海総合
3,990
▼0.5%(先週比参考値)
香港ハンセン
23,200
▼1.7%(3日続落参考値)
米中貿易摩擦再燃懸念・イラン情勢の地政学リスク・AI半導体セクター全般安が中国・香港株にも波及。中国テック株も調整継続。※最新データは参考値。
⑬ 今週の決算・注目イベント
- 📋 今週(7/21〜7/25)は3月期決算企業の第1四半期(4〜6月期)決算発表が本格化。半導体装置・電子部品メーカーの業績がセクター動向の先行指標となる。特にアドバンテスト・東エレクに注目。
- ⚡ 7/21(火)決算発表予定多数:電気機器・精密機器等の大手企業が相次いで第1四半期決算を発表予定。半導体市況の実態確認が焦点。
- 🏦 来週7/28〜29:FOMC(連邦公開市場委員会):政策金利は4会合連続据え置き見込みも、パウエル議長の声明・インフレ・雇用見通しに注目。インフレ鈍化継続なら9月利下げ観測が高まる可能性。
⑭ 前日(7/17)の出来高急増・注目銘柄 ⚡
⚡ キオクシアHD
285A | NAND型フラッシュメモリ大手
ストップ安交え急落
AI関連メモリ需要懸念で大量売り
⚡ アドバンテスト
6857 | 半導体テスター最大手
29,360円
▼980円(-3.24%)
東京エレクトロン
8035 | 半導体製造装置最大手
70,010円
▼850円(-1.20%)
レーザーテック
6920 | マスク検査装置
46,400円
▼170円(-0.37%)
⑰ 今週の重要経済イベント(7/20〜7/25)
7/20(月)終日
🎌 東証休場(海の日)| 米国市場は通常開場
今夜の米国市場(Dow・Nasdaq・SOX)の動向が7/21(火)寄り付きの最重要先行指標
最注目
7/21(火)8:45
🔔 東証再開 — 4日間のブランク後の初値に注目
週末・祝日分の材料を一気に消化。半導体セクター・為替・原油の3点セットが焦点
最重要
7/22(水)
🏠 米国 既存住宅販売件数(6月)
住宅市場の実態確認。高金利の影響を見極める
通常
7/24(木)
📈 米国 製造業・サービス業PMI速報値(7月)
景気動向の先行指標。製造業は半導体景気も反映
重要
7/25(金)頃
📊 日本 全国消費者物価指数(CPI・7月分)
日銀政策判断に直結。インフレ鈍化継続なら追加利上げ観測後退。円安に注意
重要
7/28〜29(翌週)
🏦 米FOMC(連邦公開市場委員会)
4会合連続据え置き見込み。パウエル議長発言・9月利下げへの示唆に要注目
最重要
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
- 📉 外国人投資家:半導体・AI関連を中心に大幅売り越し。SOX弱気相場入りを受けて東エレク・アドバンテスト等への機関売りが加速。
- 🏦 機関投資家:AI半導体から内需・エネルギーへの資金シフト。原油高を受けてエネルギー株・商社株への買い越し傾向。
- 💴 個人投資家:半導体株の押し目買い vs 損切り売りが交錯。キオクシア・アドバンテストでストップ安を交えた強制ロスカットも発生。
⑲ 前日(7/17)の業種別騰落率(東証プライム)
📋 今日のまとめ・注目ポイント
1. 本日は海の日で東証は休場。次の取引は明日7月21日(火)から再開となるため、今夜の米国市場の動向(特にNasdaqとSOX)が、日本株寄り付きを左右する最重要先行指標です。
2. 米・イランの軍事衝突が激化しホルムズ海峡通行遮断リスクが浮上。WTI原油が81ドルを突破し、エネルギー輸入依存度の高い日本経済・企業業績への悪影響が懸念されます。
3. SOX(半導体指数)が6月高値から20%超の下落で弱気相場入りを確認。3.3兆ドル相当の時価総額が消失し、東エレク・アドバンテスト・キオクシア等の国内半導体関連株にも売り圧力が継続する見通しです。
4. NYダウは▼407ドル(-0.77%)、ナスダックは▼362pt(-1.40%)、日経は▼2,694円(-4.03%)と主要指数が大幅下落。7月21日(火)の寄り付きは62,500〜63,500円台の弱気スタートを想定しています。
5. 来週のFOMC(7/28-29)と今週の全国CPI(7/25頃)が次の相場の焦点で、インフレ鈍化継続が確認できれば底打ち・反転の契機となる可能性があります。半導体株の底値確認を待ちながら慎重に対処する局面です。
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