🌅 朝の総合マーケットブリーフィング
2026年07月21日(火)朝 | KabuAI
🟡 中立
⚠️ イラン情勢悪化でWTI原油が84ドルまで急騰。中東地政学リスクが引き続き相場の重石となっており、インフレ再燃懸念が台頭中
📊 本日は7/20(海の日)休場明け初日。先週金曜夜間先物は+879円(+1.37%)と反発。米国月曜はダウ・ナスダックともに小幅回復し、半導体株が急反発
① 日経225先物チェック
7/18(金)終値 / 7/18夜間先物
64,141 円
▲879円(+1.37%)※夜間
7/20(海の日)は東証休場。夜間先物は65,020円で引け。本日は65,000円前後でのスタートが見込まれる
② ③ 米国主要指数(7/20 月曜終値)
NYダウ
52,400
▲254pt(+0.49%)
週末安から反発
ナスダック
25,950
▲430pt(+1.68%)
半導体主導で回復
SOX(半導体)
5,200
▲94pt(+1.84%)
3日続落後に反発
先週末(7/17-18)は中国AI競争激化でAI・半導体株が急落。月曜は「売られすぎ」として反発。ただしSOXは弱気相場入り懸念が継続
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円
162.5円
介入警戒ライン160円超に注意
▲0.3%(円安進行)
VIX 恐怖指数
21.2
▲2.5%
⚠️ 警戒水準!
米10年債利回り
4.55%
→ 横ばい
前日比±0.01%
ドル円162.5円は引き続き円安水準。政府・日銀の為替介入警戒が高まる一方、FRBの利下げ見通しが円高圧力に。VIX21超で市場の警戒感は高い
⑦ 原油(WTI)・金価格
🛢️ WTI原油
$84.00
▲5.0%(イラン情勢急騰)
🏅 金(スポット)
$3,850
▲0.8%(地政学リスク需要)
🔥 イランと米国の緊張激化でWTI原油が週次+5%の大幅高。インフレ再燃・コスト高懸念が自動車・航空・素材セクターを圧迫。金は安全資産需要で高止まり
⑧ 半導体関連株 前日比 | 米国:7/20(月) / 日本:7/18(金)
米国半導体株は月曜に急反発(AMD+4%、NVDA+3%)。日本の半導体株は7/18に下落後、本日の反発が期待される。買い戻しのタイミングに注目⚡
⑨ 相場材料まとめ
- 🔥 イラン情勢悪化・WTI原油84ドル急騰:米国とイランの緊張が再び高まりWTI原油が週次+5%急騰。インフレ再燃懸念と地政学リスクが市場全体に影を落とす
- 🤖 中国新AIモデル発表でNVDA・AMDに売り→月曜反発:中国の新AIモデルがAI計算需要を脅かすとの懸念で先週末に半導体株急落。ただし月曜はAMD+4%、NVDA+3%と急反発
- ⚠️ ⚡ キオクシア(285A)AI期待剥落・中国NAND勢台頭で急落継続:Meta Computeの外部AI計算資源提供計画や中国新興NANDメーカーCXMTの台頭で需給悪化懸念。7/31決算前に要注目
- 📊 SOX半導体指数3日続落→弱気相場入り懸念:Bloombergが「弱気相場入りへ」と報道。週初の反発で一息ついたが、AI過剰投資懸念とハイパースケーラーへの資金シフトが継続
- 💹 ドル円162円台・介入警戒ライン接近:FRBの利下げ期待持続も、原油高インフレで長期金利が横ばい。政府・日銀の口先介入に警戒が必要な水準
⑩ 中国市場の動向
上海総合(7/17)
3,764
▼118pt(-3.05%)
香港ハンセン(7/17推定)
21,200
▼390pt(-1.81%)
上海総合は先週後半に大幅安。中国のAI投資加速期待と実態の乖離、不動産セクターの低迷が圧迫要因。ただし中国AI関連銘柄の台頭が米国勢の脅威になるとの見方も根強い
⑬ 本日の決算発表予定(7/21)
- 📋 本日の決算発表は3社の予定(規模の小さい企業が中心)。主要企業の決算ラッシュは7月下旬〜8月初旬が本番
- 📅 注目の決算スケジュール:キオクシアHD(285A)は7/31に決算発表予定。AIバブル懸念と需給動向が焦点となる
- ℹ️ 詳細な発表企業名は各金融情報サービス(kabutan.jp・日本経済新聞等)でご確認ください
⑭ 前日の出来高急増・注目銘柄 ⚡
⚡ キオクシアHD
285A
急落継続
AI期待剥落で急落中
⚡ 東京エレクトロン
8035
−
7/18 -2.5%(米半導体安)
エネルギー関連株
石油・資源系
原油高恩恵
WTI+5%の恩恵期待
アドバンテスト
6857
−
7/18 -2.0%
⑰ 今週の重要経済イベント(7/21〜7/25)
7/21(今日)
🇯🇵 東証再開(海の日明け)|中東情勢・原油動向に注目
3連休明け初日。先週末の米国安と月曜反発の間で方向性を探る
最重要
7/22(水)22:00
🇺🇸 米国中古住宅販売件数(6月)
住宅市場の健全性確認。高金利継続の影響を測る
重要
7/23(木)21:30
🇺🇸 米新規失業保険申請件数
労働市場の強弱確認。FRB利下げ判断に影響。原油高インフレとの綱引き
重要
7/24(金)22:45
🇺🇸 米製造業・サービス業PMI速報(7月)
景気の先行指標。50超なら拡張、50割れなら収縮シグナル
重要
7/25(土)
週末:来週のFOMC(7/28-29)に向けた準備期間
今週後半からFOMC警戒モードに入る可能性あり
注目
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
外国人(先週)売り越し傾向(AI・半導体懸念)
機関投資家様子見。キオクシア・半導体は利確売り
今週の注目休場明けの外国人動向・エネルギー株買い増しに注目
⑲ 前日(7/18)の業種別騰落率
📋 今日のまとめ・注目ポイント
1. 日本市場は7/20(海の日)休場明けで、米国の月曜回復(ダウ+0.49%・ナスダック+1.68%)と夜間先物+879円(+1.37%)を受け、本日は65,000円前後でのスタートが見込まれるが、上値は重い展開を予想する。
2. 中東イラン情勢の悪化によりWTI原油が84ドルへ急騰しており、インフレ再燃懸念がVIX(21.2)を押し上げている。エネルギーセクター(石油・資源株)には追い風だが、航空・自動車・素材などコスト高業種には逆風となる。
3. 半導体セクターは先週末のSOX3日続落・弱気相場入り懸念から、月曜にAMD+4%・NVDA+3%と急反発。本日は東エレク・アドバンテスト・レーザーテックへの買い戻しが入るか要注目で、⚡デイトレ候補として意識したい。
4. キオクシア(285A)はAI期待剥落・中国NANDメーカー(CXMT)台頭による需給悪化懸念で下落圧力が続く。7/31の決算発表が次の焦点で、それまでは値動きが荒くなりやすく、信用建玉の踏み上げ・売り崩しリスクに注意が必要だ。
5. ドル円は162.5円と円安水準が続いており、来週(7/28-29)に予定されるFOMCに向けて市場の警戒感が高まっている。本日は材料が少なく様子見ムードが強いと予想され、出来高の多い銘柄・セクターを中心に短期売買が有効な局面となりそうだ。
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