🌅 朝の総合マーケットブリーフィング
2026年6月3日(水)朝 | KabuAI
🟢 強気
🏆 夜間日経先物 67,490円(+740円・+1.11%)と強含み。前日調整から大幅反発。本日の東証は67,000円台前半でのオープンが期待される。
📊 本日の注目:21:15 ADP民間雇用統計 / 23:00 ISM非製造業景況指数(PMI)発表。週末の米雇用統計(6/5)の前哨戦として為替・金利に直接影響する。
⚠️ ドル円 159.70円台と160円の政府・日銀介入ラインに接近。急激な円安加速局面では口先介入・実弾介入リスクに要警戒。
① 日経225先物チェック
夜間先物(6/3 早朝6:00時点)
67,490 円
▲740円(+1.11%)
前日終値66,734円から大幅反発。CME日経225先物も同水準で推移し、寄り付き強気の根拠となっている。
② ③ 米国主要指数(6/2終値)
NYダウ
50,580
+294pt(+0.58%)
3日続伸・景気期待
ナスダック100
30,478
▼0.12%
NVDA軟調・高値圏調整
SOX(半導体)
5,218
▼0.35%
利確売り継続
NYダウは景気軟着陸期待で続伸。一方、AI・半導体関連(ナスダック・SOX)は高値圏での利確売りが続き小幅軟調。半導体の調整は一時的との見方が多い。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円 USD/JPY
159.70円
⚠️ 160円介入ライン接近
円安基調継続
VIX 恐怖指数
16.5
▼1.8%
安定水準(20以下)
米10年債利回り
4.44%
→ 横ばい〜やや上昇
4.43〜4.46%レンジ
⑦ 原油(WTI)・金価格(6/2終値)
🛢️ WTI原油
$92.10
▲0.8%(中東情勢)
🥇 金(スポット)
$3,352
▲0.4%(安全資産)
原油は中東情勢への懸念で高止まり。金はドル高局面でも安全資産需要に下支えられ底堅く推移。エネルギー株・資源株への物色が続く可能性。
⑧ 半導体関連株 前日比(6/2終値)
⑨ 相場材料まとめ
- 🟢 NYダウ3日続伸(+294pt/+0.58%):ISM製造業・JOLTS求人が予想内に収まり景気軟着陸期待が継続。株式市場のセンチメントは強い。
- 💻 NVDA・半導体株が高値圏で利確調整:Blackwell(B200/B100)需要の強さは変わらないが、高値水準での利確売り圧力がナスダックとSOXの重しに。
- 🔋 経産省「蓄電池・電源産業戦略」を発表:国内の次世代蓄電池・グリーンエネルギー関連銘柄に政策買い。TDK・パナHD・村田製作所などへの波及注目。
- 🤖 ⚡ リッジアイがストップ高:SBI証券×米Anthropicの提携発表を受けてAI関連株に物色再燃。量子コンピュータ関連も株探アクセスランク3位に浮上。
- ⚠️ ドル円159.70円・介入警戒ライン接近:中東情勢を背景とした円安継続。神田前財務官レベルの口先介入が再び意識されはじめ、短期的なボラに注意。
⑩ 中国市場の動向(6/2終値)
上海総合指数
3,386
▼0.20%
3日続落・不動産懸念
香港ハンセン
22,648
▼0.45%
外資売り継続
中国市場は不動産セクターの不透明感と米中関係の緊張が引き続き重しとなり軟調。日本株への直接的な影響は今のところ軽微。
⑬ 本日の決算・注目イベント(6/3)
- 📊 内田洋行(8057):3Q決算発表予定。通期営業利益予想163億円。IT・教育ソリューション需要の動向に注目。
- 📅 スペースX IPO(6月中〜下旬予定):史上最大規模の新規上場として注目。米宇宙・衛星関連株・国内の宇宙関連銘柄(IHI・三菱重工等)への波及に要注視。
⑭ 前日(6/2)の出来高急増・注目銘柄 ⚡
⚡ リッジアイ
東証グロース(AI画像解析)
ストップ高
+制限値幅
⚡ 蓄電池関連各社
TDK(6762)・村田製(6981)等
軒並み上昇
+2〜5%台
量子コンピュータ関連
テーマ株(各種)
株探3位ランクイン
物色再燃
東京エレクトロン
8035
調整後反発期待
前日▼0.80%
⑰ 今週の重要経済イベント(6/1〜6/5)
6/5(金)
21:30 JST
21:30 JST
🔥 米5月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)
FRBの利下げ判断に直結する最重要指標。為替・株・債券に大きな影響。予想:+18万人前後、失業率4.2%。
最重要
6/3(水)今日
21:15 JST
21:15 JST
📊 ADP民間雇用統計(5月)
雇用統計の前哨戦。予想外の強い数値はドル高・金利上昇を誘発し、翌日の日本株に影響する可能性。
重要
6/3(水)今日
23:00 JST
23:00 JST
📈 ISM非製造業景況指数(PMI・5月)
サービス業の動向を示す。50割れは景気後退シグナルとして警戒。直近は53前後で推移。
重要
6/4(木)
21:30 JST
21:30 JST
新規失業保険申請件数
雇用市場のリアルタイム指標。20〜22万件が安定水準。
通常
6/2(火)済
JOLTS求人件数(4月)
労働需要の先行指標。予想内に収まりNYダウ続伸の一因に。
確認済
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
直近週の外国人投資家は日本株を連続で買い越し。日経平均が6/1に年初来高値66,934円を更新した後も押し目買い需要は旺盛。機関投資家はAI・半導体セクターから蓄電池・資源セクターへの資金ローテーションも一部観察されている。野村證券は年末目標を68,100円(上振れ70,000円超)に上方修正済み。
⑲ 前日(6/2)業種別騰落率 | 上昇10 / 下落23業種
📋 今日のまとめ・注目ポイント
1. 夜間日経先物67,490円(+1.11%)と大幅反発しており、本日8:45の大阪先物寄り付きは67,200〜67,700円レンジでの強気スタートを予想する。
2. NYダウが3日続伸(+294pt/+0.58%)と景気軟着陸期待を支えに底堅く、AI・半導体セクターの高値圏調整は一時的であり、中長期的な上昇トレンドに変化なし。
3. ドル円159.70円と160円の政府・日銀介入ラインに接近しており、急激な円安加速局面では口先介入・実弾介入リスクが高まるため為替動向を時間軸で注視したい。
4. 本日夜間(JST 21:15 ADP・23:00 ISM)の米経済指標発表が最大の注目点で、予想を大幅に上回る強い内容ならドル高・金利上昇で翌日の日本株に影響する可能性がある。
5. 国内では蓄電池産業戦略・AI(SBI×Anthropic)・量子コンピュータが新たなテーマ株として浮上しており、週末の米雇用統計(6/5)を見据えつつ半導体セクターの反発にも期待したい。
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