来週の株式投資戦略【2026/9/13】週次市場展望レポート

株ニュース
KabuAI 朝報 2026-09-13
🗓️ 日曜版・来週戦略レポート
2026年9月13日(日)| KabuAI
🟡 中立(FOMC/日銀待ち)
🟡 週間総括:半導体安を米株反発が相殺。来週は中銀ウィークで方向感を確認
🏆 米国株(9/12)強反発!NYダウ+509ドル・原油安を好感しリスクオン回復。週末にかけてポジティブな地合い。
📊 来週は最重要「中銀ウィーク」!FOMC(9/15-16)・日銀金融政策決定会合(9/17-18)が立て続けに開催。
🔥 FOMC × 日銀 同時開催ウィーク 🔥
9/15-16: FOMC(政策金利・ドットチャート発表)
9/17-18: 日銀金融政策決定会合(植田総裁会見)
来週の市場の方向性はこの2大イベントで決まる。ポジション管理に要注意!
① 日経225 先週金曜(9/11)終値・週間サマリー
日経225 終値(9/11)
63,980 円 ▼1,110円(-1.71%)
アドバンテスト1銘柄で日経平均を約617円押し下げ。半導体セクター全面安。米国株(9/12)は強反発しており、週明け月曜は反発スタートが見込まれる。
9/7(月)始値
64,620円(週初)
週中(9/9)高値
65,090円
9/11(金)終値
63,980円(▼1,110円)
② ③ 米国主要指数(9/12 引け後)
NYダウ
52,573
+509pt(+0.98%)
原油安を好感
ナスダック
26,333
+251pt(+0.96%)
テック株回復
SOX(半導体)
5,840
+約1.2%(推定)
5連騰継続
NYダウ+509ドルの大幅反発。原油価格の落ち着きを好感。S&P500・ナスダックも史上最高値圏で推移。月曜の日本株は米国高を引き継ぐ形でギャップアップが期待されるが、FOMC前の様子見が続きやすい。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円
155.20円
週間レンジ 152-160円
→ 方向感なく推移
VIX 恐怖指数
17.5
FOMC控え警戒感やや
米10年債利回り
4.96%
↑ 5%接近で株式バリュエーション圧迫
ドル円は152-160円のレンジ内で推移。日銀利上げ期待とFOMC後のドル強圧力が綱引き。FOMC・日銀両方の結果が出る9/18以降に方向性が定まる見通し。
⑦ 原油(WTI)・金価格
WTI原油
$100.05
▼2.37%(地政学リスク一服)
金(スポット)
$3,400超
地政学リスク・インフレ懸念で底堅い
WTI原油は$100.05と反落。9/12の「原油安を好感」した米国株の強反発につながった。ただし$100台は依然として高水準でインフレ警戒は続く。金は$3,400超で推移し安全資産需要は根強い。
⑧ 半導体関連株 前日比(日本:9/11、米国:9/12)
⚡ アドバンテスト(6857)
-7.5%
⚡ レーザーテック(6920)
-6.4%
東エレク(8035)
-4.4%
NVDA(推定)
+1.8%
AMD(推定)
+1.2%
※日本半導体株は9/11終値、米国はナスダック推移からの推定値
⑨ 先週の相場材料まとめ
  • ⚡ アドバンテスト急落(-7.5%):業績懸念と利益確定売りが集中。1銘柄で日経平均を約617円押し下げた先週最大のインパクト材料。
  • 💻 米国AI・半導体株はSOX5連騰:S&P500・ナスダックが史上最高値を更新する局面もあり、米国テック株の強さが際立った。
  • 🛢️ WTI原油が$100台を割り込む場面:原油安がコスト低下期待につながり9/12の米株反発の主因に。エネルギーコスト懸念が一服。
  • 📊 来週FOMC・日銀ダブル開催:米国の利下げ一時停止観測がくすぶる中、日本の追加利上げ期待も高まっており、金融市場の最大の焦点に。
  • ⚠️ 中東情勢は引き続き警戒:上海・香港は軟調推移。中国リスクと中東地政学リスクが重なりアジア株には上値圧力。
⑩ 中国市場の動向(9/11)
上海総合
3,887
▼1.21%(▼48pt)
香港ハンセン
24,805
▼0.60%(▼149pt)
上海総合は3,887まで下落(-1.21%)、週間では下落基調が続く。香港ハンセンも週間で-3.5%と軟調。中国経済への不安と米国金融政策への警戒感から外国人資金の引き揚げが続いている模様。
⑪ 来週の日本株 見通し
ポジティブ材料米国株高・原油安
ネガティブ材料FOMC不確実性・半導体株軟調
来週レンジ予想60,000〜65,000円
注目セクター内需・金融・エネルギー
⑫ 月曜(9/14)寄り付き予想
判定🟢 やや強気スタート
想定レンジ64,300〜65,000円
根拠NYダウ+509ドル
注意点FOMC前の様子見で上値重く
⑰ 来週(9/14-9/18)の重要経済イベント
9/15(月)〜
9/16(火)
🔥 FOMC(米連邦公開市場委員会)政策金利決定
日本時間9/17早朝に結果発表。政策金利の据え置き or 変更、ドットチャートによる将来の利下げ時期が焦点。パウエル議長記者会見に要注目。
最重要
9/17(木)〜
9/18(金)
🔥 日銀金融政策決定会合・植田総裁会見
9/18(金)11:30〜12:30頃に結果公表、15:30〜総裁会見。追加利上げの有無と今後の利上げ姿勢(タカ/ハト)が円相場・日本株に直撃。
最重要
9/15(月)
米9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
FOMCの前哨戦となる製造業指標
重要
9/16(火)
米8月小売売上高・鉱工業生産
消費動向とFRBの利下げ判断に影響
重要
9/17(水)
米8月住宅着工件数・建設許可件数
通常
9/18(金)
日銀会合結果公表・植田総裁会見(15:30〜)
週末を挟む前の最重要タイミング。ドル円・日経先物への即時インパクトに警戒
注目
🎯 来週のセクター戦略(日曜版特別コーナー)
  • ✅ 内需・ディフェンシブ(食品・小売・医薬品):FOMC・日銀不確実性が高い週はディフェンシブへのシフトが有効。利上げ局面でも業績影響が限定的。
  • ✅ 金融株(メガバンク・地銀):日銀追加利上げ期待が続く中、利ざや拡大期待で買い持ちを検討。三菱UFJ・三井住友・みずほに注目。
  • ⚡ 半導体・電子部品:アドバンテスト・東エレクは先週急落後の自律反発が期待されるが、米国SOX方向次第。米国株高の恩恵を受けやすく、FOMC後の方向性確認後にエントリーを検討。
  • ⚠️ 輸出株(自動車・機械):ドル円の方向性がFOMC・日銀後に決まる。円高リスクに注意しポジションは軽め推奨。
  • ⚠️ エネルギー(石油・鉱業):WTI原油$100台での落ち着きで一時的な需給改善。ただし中東リスク再燃には引き続き警戒。
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
先週の外国人投資家は東証で売り越し傾向。半導体株の大幅安が外国人の利益確定売りに起因するとの見方が多い。FOMC・日銀後の方向性次第で再び買い越しに転じる可能性あり。機関投資家は中銀イベント前にポジションを圧縮する動きが続いている模様。
⑲ 先週(9/11)業種別騰落率
⚙️ 電気機器
-4.2%
🔬 精密機器
-3.1%
💻 情報・通信
-1.8%
🍱 食料品
+0.8%
⛏️ 鉱業
+0.6%
📋 今週のまとめ・来週注目ポイント
1. 先週の日本株はアドバンテスト(-7.5%)主導の半導体安で日経平均が63,980円まで下落したが、9/12の米国株が+509ドルと強反発し週末の地合いは改善した。
2. 来週は「中銀ウィーク」の最重要週!FOMC(9/15-16)と日銀金融政策決定会合(9/17-18)が同時開催され、日米両国の金融政策の方向性が一気に明確化される歴史的イベント週となる。
3. ドル円は152〜160円の広いレンジで推移中。FOMC後に米国利下げが遠のけばドル高・円安方向、日銀が利上げシグナルを出せば一気に円高方向へ振れる可能性があり双方向リスクに備えたい。
4. 来週の注目セクターは内需ディフェンシブ(食品・医薬)と金融株(利上げ恩恵)。半導体・輸出株は中銀イベント結果を見てからのエントリーが安全策。
5. 月曜寄り付きは米国高を受けて64,300〜65,000円程度の反発スタートが期待されるが、FOMC前の「様子見モード」入りが予想され上昇は限定的。ポジション管理を最優先に来週を迎えよう。

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