🌅 朝の総合マーケットブリーフィング
2026年7月16日(木)朝 | KabuAI
🟢 強気
🏆 米6月CPI・PPI連続で予想を下回り、インフレ鈍化を確認!SOX半導体指数+2.54%急反発、NVDA+3.96%と強力な買い材料が揃った。
📊 本日22:30(JST)米6月小売売上高 発表予定 ― 予想前月比+0.3%。消費の底堅さが確認されれば7万円定着の追い風に。
⚠️ ホルムズ海峡の緊張継続でWTI原油が$80台に続伸。中東地政学リスクとエネルギーコスト上昇への警戒は継続。
① 日経225先物チェック
前日(7/15)終値 / 夜間先物(CME/大証)
69,317 円
▲283円(+0.41%)夜間先物
夜間先物は69,600円前後と強含み。米CPI鈍化・SOX急反発を受け、本日は史上初の7万円台到達が視野に。4日続伸で最高値更新モード継続中。
② ③ 米国主要指数(7/15 NY終値)
NYダウ
52,508
+9.63pt(+0.02%)
IBM急落が重荷も小幅続伸
ナスダック
26,107
+233.83pt(+0.90%)
CPI鈍化でハイテク全面高
SOX(半導体)
+2.54%
⚡ 急反発
NVDA主導で全面高
ゴールドマン・サックスQ2決算が株式トレーディング収入で過去最高を更新し好決算シーズンの幕開けを飾った。一方、IBMは暫定売上高が市場予想を下回り大幅安。AI投資の収益化には時間がかかるとの懸念が浮上。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円(USD/JPY)
161.5円
横ばい圏
日銀利上げ後も円安維持。輸出株に追い風
VIX 恐怖指数
15.3
前日比 -1.2%
安心感の水準維持
米10年債利回り
4.56%
↘ CPI鈍化で低下基調
株式に追い風
⑦ 原油(WTI)・金価格
🛢️ WTI原油
$80.18
+$1.93(+2.46%)2日続伸
🥇 金(スポット)
$3,285
+0.5%(地政学・利下げ期待)
ホルムズ海峡の正常化に時間がかかるとの見方でWTI原油は2営業日続伸し$80台へ。金は地政学リスクと早期利下げ期待の両方を背景に高止まり。エネルギーコスト上昇がインフレ再燃懸念を引き起こす可能性に注意。
⑧ 半導体関連株 前日比(7/15 NY終値)― NVDA+3.96%を100%として計算
⑨ 相場材料まとめ
- 🏆 米6月CPI・PPI連続下振れ:インフレ鈍化が2指標連続で確認され、FRBの早期利下げ観測が急浮上。長期金利が低下しハイテク株・半導体株の買い戻し材料に。ナスダック+0.90%、SOX+2.54%の急反発を演出した。
- 💻 ゴールドマン・サックス Q2好決算:株式トレーディング収入が四半期として過去最高を更新。金融セクター全般への好影響あり。決算シーズンへの期待感を高める出だしとなった。
- ⚠️ IBM暫定売上高が予想下回り急落:AI投資の収益化に遅れが生じているとCEO自身が認め大幅安。AI過剰投資懸念の再燃リスクに引き続き注意が必要。個別銘柄リスクとしてダウの重荷に。
- 🛢️ ホルムズ海峡緊張継続・WTI$80台:中東地政学リスクが続きWTI原油が2日続伸で$80台に乗せた。エネルギーコスト上昇がインフレ再燃を招くリスクとして注視が必要。
- 🏦 日銀利上げ通過・買い安心感:日銀の利上げ実施は事前に完全に織り込まれており、不確実性の解消で日本株に「利上げ通過買い」の動き。機関投資家の強気スタンスは維持されている。
⑩ 中国市場の動向
上海総合
3,956
▼0.29%
不動産リスクへの懸念重荷
香港ハンセン
24,681
+1.40%
AI・バイオ株主導で上昇
香港ハンセンはAI関連株(MINIMAX +13%超)やバイオ医薬品株が大幅高をけん引し+1.40%の上昇。上海は不動産リスクへの警戒が引き続き重しとなり小幅安。中国市場の二極化が顕著。
⑬ 本日の決算・注目イベント
- 📊 ゴールドマン・サックス(GS)7/15発表済み:Q2株式トレーディング収入が過去最高更新。EPS・売上高ともに予想上回る。好決算
- 📉 IBM 7/15発表済み:暫定売上高が市場予想を下回る。CEOがAIインフラビジネスの弱さを指摘し株価急落。下振れ
- 🔔 本日(7/16)東証主要決算:大型決算発表は少数。今週後半から来週にかけて本格化するため、ポジション管理を意識したい。
- ⚡ ASML(EUV装置最大手)決算:近日予定:EUV需要の現況確認の試金石。東エレク・レーザーテックへの連動が大きく要注目。
⑭ 前日の出来高急増・本日注目銘柄 ⚡
⚡ アドバンテスト
6857 | AI半導体テスタ
出来高急増中
推定+2〜3%(SOX連動)
⚡ キオクシアHD
285A | NAND型フラッシュ
AI需要回復期待
出来高急増トレンド
東京エレクトロン
8035 | 半導体製造装置
推定+1.5〜2.5%
ASML決算前の思惑買い
ソフトバンクグループ
9984 | AI投資持株
AI投資評価改善
ナスダック+0.9%連動
⑰ 今週の重要経済イベント(7/13〜7/18)
7/14(月)済
米6月CPI(消費者物価指数)
→ 下振れ確認。インフレ鈍化でリスクオンの最大要因に。
済み
7/15(火)済
米6月PPI(生産者物価指数)・ゴールドマン決算
→ PPI下振れ、GS好決算でセンチメント改善。IBM急落が一部重荷。
済み
7/16(木)今日
⚡ 米6月小売売上高(22:30 JST)
予想: 前月比+0.3%。消費の底堅さが確認されれば株価上昇の追加燃料に。
重要
7/17(金)
ミシガン大学消費者態度指数(速報値)
消費者のインフレ期待が焦点。利下げ観測の微調整材料に。
通常
7/28-29(来月)
FOMC(連邦公開市場委員会)
CPI・PPI連続鈍化で利下げ開始観測が急浮上。今後のデータ次第で期待が前倒しに。
最重要
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
バンク・オブ・アメリカ7月機関投資家調査では投資家心理が2月以来の強気水準に達し、運用資産に占める現金比率が「極端に低い」水準まで低下。フルインベスト状態に近く、外国人投資家は日銀利上げ通過後もリスクオンスタンスを維持。AI・半導体セクターへの資金流入加速が継続中。
📊 外国人投資家売買(先週)
買い越し継続
🏦 機関投資家スタンス
強気(2月以来最高)
💰 現金比率
極端に低い水準
🤖 注目セクター
AI・半導体に集中
⑲ 東証 前日(7/15)業種別騰落率 ― 最大+2.0%を100%として計算
📋 今日のまとめ・注目ポイント
1. 米6月CPI・PPI連続下振れによってインフレ鈍化が確認され、FRBの利下げ観測が急浮上した。ナスダック+0.90%・SOX+2.54%とリスクオンが鮮明となり、本日の日経平均は史上初の7万円台到達が射程圏内に入っている。
2. NVDAが+3.96%と急反発しAI半導体需要の底堅さを示した。アドバンテスト・東京エレクトロン等の国内半導体株が本日の主役となる見通しで、4日続伸で最高値更新モードが継続している。
3. BofA機関投資家調査で強気スタンスが2月以来の最高水準に達しており、外国人・機関投資家の日本株へのリスクオンは継続。日銀利上げという最大の不確実性が通過したことで「利上げ通過買い」の流れが本格化している。
4. ホルムズ海峡の緊張継続によりWTI原油が$80台に続伸しているため、エネルギーコスト上昇によるインフレ再燃リスクには警戒が必要。一方でゴールドマン好決算と半導体復調が市場全体の強気材料として機能している。
5. 本日22:30(JST)発表の米6月小売売上高(予想+0.3%)が今週最後の重要指標となる。消費の底堅さが確認されれば7万円台の定着につながる可能性があり、逆に下振れなら利益確定の口実になりやすいため、夕方以降のポジション管理を意識したい。
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