来週の株式投資戦略【2026/6/14】週次市場展望レポート

株ニュース
KabuAI 朝報 2026-06-14
🗓️ 日曜版・来週戦略レポート
2026年06月14日(日)朝 | KabuAI
🟢🟢 超強気
🟢🟢 来週の出だしは超強気 | 米イラン停戦期待でリスク選好が急回復、夜間先物は66,770円まで続伸
🏆 米イラン「停戦合意」期待でリスクオン加速。日経平均は金曜+2.81%の大幅反発で66,020円、夜間先物は66,770円まで上昇継続
📊 来週は16日(火)日銀金融政策決定会合(利上げ予想:0.75%→1.00%)、17日(水)FOMC&米5月小売売上高が最大の焦点
⚠️ ドル円は160円接近の高値圏で推移。為替介入ラインへの警戒が続く
🔥 来週は日銀+FOMCのダブルイベント 🔥
16日(火)日銀会合では追加利上げ(0.75%→1.00%)が予想され、量的引き締め(QT)の中間評価にも注目。17日(水)深夜のFOMCは政策金利維持(3.50〜3.75%)が予想されるが、声明文・パウエル発言が市場の方向性を左右する一週間。
① 日経225先物チェック(週末まとめ)
6/12終値 / 夜間先物
66,020 ▲1,802円(+2.81%)
米イラン停戦期待を受けて急反発。夜間先物(9月限)は22時時点で66,770円(日中比+750円)まで続伸し、来週月曜は66,500〜67,000円台での寄り付きが見込まれる
6/11終値 64,217
64,217円(週中の急落から)
6/12終値 66,020
66,020円(▲1,802円・+2.81%)
夜間先物 66,770
66,770円(日中比+750円・続伸)
② ③ 米国主要指数(6/12終値)
NYダウ
51,202
+353pt(+0.70%)
ナスダック
25,994
+184pt(+0.71%)
SOX(半導体)
急反発
週後半+5%超の戻り
米イラン停戦期待で地政学リスクが後退し、長期金利・原油安と相まってハイテク・半導体株への買いが再加速。インテル+8%、AMD+6%と急騰し主要3指数を牽引した。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円
159.9〜160.4円
160円介入ラインに接近
VIX 恐怖指数
16台
地政学リスク後退で大幅低下
米10年債利回り
4.41%
→落ち着いた水準で推移
⑦ 原油(WTI)・金価格
WTI原油
$84.88
▼2.83ドル(-3.2%)8週ぶり安値
金(スポット)
調整含み
地政学リスク後退で利益確定売り
米イラン停戦期待で地政学リスクプレミアムが急速に剥落。WTIは週間で4%超下落し84ドル割れと8週間ぶりの安値圏となった。
⑧ 半導体関連株 前日比(6/12)
⚡ インテル(INTC)
+8.0%
⚡ AMD
+6.0%
NVIDIA(NVDA)
+0.3%
レーザーテック(6920)
-7.3%
アドバンテスト(6857)
-5.7%
⑨ 今週の相場材料まとめ
  • 🕊️ 米イラン「停戦・和解」報道:トランプ大統領が数日内の最終決着を示唆し、地政学リスクが急後退。リスクオンの主因に
  • 💻 半導体株の急反発:インテル+8%・AMD+6%と急騰し、SOX指数も週後半に5%超の戻り。日本市場でも半導体・AI関連に買い戻し
  • 📉 WTI原油が8週ぶり安値:停戦期待で地政学プレミアムが剥落し84ドル割れ。インフレ懸念後退が長期金利低下にも寄与
  • ⚠️ 週中の歴史的急落から一転:今週前半は急落局面があったが、金曜の大幅高で65,000円台後半まで切り返した
  • 💴 ドル円160円接近:日米金利差を背景に高値圏で推移。来週の日銀会合の結果次第で変動が大きくなる可能性
⑩ 中国市場の動向
上海総合
4,000台
調整局面続く
香港ハンセン
軟調
ハイテク株中心に続落傾向
中国本土・香港株は今週もハイテク株を中心に調整局面が続いており、日本株とは対照的にやや軟調な展開。来週も方向感の乏しい展開が予想される。
⑪ 来週の日本株への影響予想
ポジティブ米イラン停戦期待・半導体株の戻り
注意材料日銀利上げ・ドル円160円接近
注目セクター半導体・AI、保険・不動産(戻り主導)
⑫ 月曜寄り付き予想
判定🟢🟢 強気スタート
想定レンジ66,400〜67,200円
根拠夜間先物が日中比+750円で続伸、米株続伸も追い風
⑬ 来週の主な決算・注目イベント
  • 来週は国内主要企業の決算発表は一巡。日銀会合・FOMCを控え、政策金利動向に連動する銀行・不動産・輸出株の動きに注目
⑭ 今週値動きが大きかった注目銘柄
レーザーテック
6920
39,100円
-7.3%(金曜)
週中の急落・急反発で値幅が大きく、来週も荒い展開に警戒
アドバンテスト
6857
25,235円
-5.7%(金曜)
半導体製造装置株は値幅が大きく、信用取引には注意
⑰ 来週の重要経済イベント
6/16(火)
日銀金融政策決定会合・政策金利発表
追加利上げ(0.75%→1.00%)が予想され、QT(量的引き締め)の中間評価も注目
最重要
6/17(水)21:30
米5月小売売上高
前月比+0.4%(除自動車+0.3%)予想。消費の底堅さを確認
重要
6/18(木)3:00
米FOMC・政策金利発表(日本時間深夜)
政策金利は3.50〜3.75%で維持予想。声明文・パウエル議長会見が最大の注目点
最重要
週内
中国本土・香港市場の動向
ハイテク株中心に調整局面が続くか注視
通常
⑲ 今週(6/5〜6/12)の業種別騰落率 上位5業種
🏦 保険業
+5.11%
🏢 不動産業
+3.50%
🍙 食料品
+3.47%
🛒 小売業
+3.00%
🧰 サービス業
+2.07%
東証33業種は15業種が上昇、18業種が下落。週前半の急落で半導体・電気機器など主力ハイテク株が値幅の大きい展開となった一方、保険・不動産・食品・小売など内需系がディフェンシブに底堅く推移した。
📋 今週のまとめ・来週の注目ポイント
1. 日経平均は週中に大きく下げる場面があったが、金曜は米イラン停戦期待で+2.81%の大幅反発となり66,020円まで戻し、夜間先物は66,770円まで続伸している。
2. 米国市場ではインテル+8%・AMD+6%と半導体株が急騰し、ナスダックも+0.71%高の25,994ptと地政学リスク後退でリスク選好ムードが強まった。
3. WTI原油は停戦期待を受けて8週ぶり安値の84.88ドルまで急落、ドル円は160円接近の高値圏で推移しており為替介入への警戒も残る。
4. 来週は16日(火)の日銀金融政策決定会合で追加利上げ(0.75%→1.00%予想)、17日(水)の米小売売上高・18日(木)未明のFOMCが最大の焦点となる。
5. セクター面では保険・不動産・食品・小売が堅調だった一方、半導体関連は値幅の大きい荒い展開だったため、来週はAI・半導体の戻りが続くか、日銀の利上げショックに耐えられるかが最大の見どころ。

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