🌅 朝の総合マーケットブリーフィング
2026年6月4日(木)朝 | KabuAI
🔴 弱気
🏆 昨日(6/3)日経平均が史上最高値68,402円を更新!半導体・AI全面高でキオクシアHDは一時トヨタを時価総額で上回った。
📊 本日の注目イベント:米新規失業保険申請件数(21:30)発表。明日の米5月雇用統計前の前哨戦として要注目。
⚠️ 米・イラン緊張再燃でWTI原油が$95.68まで急騰。CME夜間先物66,325円と前日比▼3%超で推移。本日の日本株は大幅安スタートの公算大。
🔥 明日(6/5)米5月雇用統計 発表! 🔥
非農業部門雇用者数・失業率・平均時給が21:30に発表。FRBの利下げ判断に直結する年最大級の市場イベント。本日のポジションは雇用統計前に圧縮が賢明。
① 日経225先物チェック
前日(6/3)終値 / CME夜間先物(6/4朝) ※要確認
68,402 円
▲1,667円(+2.50%)
6/3終値は史上最高値更新。しかしCME夜間先物は66,325円と▼2,077円(▼3.04%)水準まで急落しており、6/4の日本株は厳しいスタートが予想される。
② ③ 米国主要指数(6/3終値)
NYダウ
51,021
▼287pt(-0.56%)※要確認
ナスダック
27,097
+3pt(+0.01%)
SOX(半導体)
~13,066
推定+0.78%
前日(6/2)の全指数最高値更新後に利確売り。ダウ・S&P500は小幅安も、ナスダックはほぼ横ばいを維持。Goldman Sachs -2.56%・Microsoft -3.08%が重石となる一方、半導体ETFは相対的に底堅く推移。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円(6/4朝)
159.91円
⚠️ 160円介入ライン接近
VIX 恐怖指数(6/3)
15.77
→ 正常水準(20未満)
米10年債利回り
4.50%
↑ 上昇傾向(5月末比+6bp)
⑦ 原油(WTI)・金価格
🛢️ WTI原油
$95.68
▲急騰(米・イラン緊張)
🥇 金(スポット)
$4,460台
▼ $4,500割れ(利回り上昇圧力)
米・イラン間の緊張再燃が原油供給懸念を引き起こしWTIは$95超に急騰。インフレ再加速懸念がFRBの利下げ期待を後退させ、安全資産の金は売られて$4,500を割り込んだ。
⑧ 半導体関連株 前日比(6/3)|最大絶対値=INTC +5.70%を100%として計算
※日本株(レーザーテック・東エレク・アドバンテスト)は6/3の日経平均+2.50%(半導体主導)から推定。確定値は各証券会社・株探等でご確認ください。
⑨ 相場材料まとめ
- 🏆 日経平均が史上最高値68,402円を更新(+1,667円/+2.50%):6/3は半導体・AI関連が全面高となりキオクシアHDは一時トヨタを時価総額で上回った。12.27兆円の大商いとなり市場の熱狂を示した。
- ⚡ INTC +5.70%・AI半導体の構造変化が鮮明:AIエージェントにおいてCPUが主要なボトルネックとして浮上。Computexでの各社発表を受けINTEL・AMDが大幅高。「CPU主役論」が半導体セクターの勢力図を塗り替えつつある。
- ⚡ Marvell Technology(MRVL)連日高+5.17%:前日の+40%大爆騰後も続伸。NVIDIA CEO Jensen Huang氏が「Marvellは次の兆ドル企業になれる」と発言し市場の熱狂が継続。日本の関連銘柄にも波及。
- ⚠️ NVDA -3.16%・最高値圏で利確売り:前日比3%超の下落。AI関連の過熱に対する調整圧力。本日の日本市場でも半導体装置株に売り圧力が及ぶ可能性が高い。
- 🛢️ 米・イラン緊張再燃でWTI原油$95.68まで急騰:供給懸念が一気に高まりインフレ再加速リスクが浮上。ドル円も159.91円と160円接近で円安・コスト高の二重苦に。
⑩ 中国市場の動向
上海総合(6/3)
4,067
▼0.20%(小幅安)
香港ハンセン(6/3)
25,591
▲1.72%(IT・テック高)
香港市場はIT・テック株が牽引し大幅高。上海は中国経済指標の発表を前に方向感なく小幅安。米中関係改善期待が香港株を下支えする構図は継続。本日も中国市場の動向が日本株の下げ幅を左右する可能性あり。
⑬ 本日の決算・注目イベント(6/4)
- 📊 本日の東証主要決算:本日は主要企業の本決算発表の予定は限定的。四半期決算の随時開示は各社サイトで確認を。
- ⚡ 内田洋行(8057):3Q決算短信が6/3に発表済み。内容精査が続く見通し。
- ⚡ 米国引け後決算の影響(本日ADRに波及):Broadcom(AVGO)・CrowdStrike(CRWD)が6/3引け後に決算発表。結果次第でADRを通じて本日の日本株への波及に注意。
⑭ 前日の出来高急増・注目銘柄 ⚡
⚡ キオクシアHD
285A
急騰(出来高急増)
一時トヨタ時価総額超え
⚡ 日経ベア2倍 ETF
1360
出来高急増
ヘッジ・空売り需要が拡大
SoftBank Group
9984
AI投資戦略に注目継続
Arm経由でAI関連恩恵
⚡ Marvell関連(ADR影響)
MRVL
+5.17%(米6/3終値)
NVIDIA CEO発言で連日高
⑰ 今週の重要経済イベント
6/5(金)21:30
🔥 米5月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給)
FRBの利下げ判断に直結する年間最大級の市場イベント。今夜の申請件数との乖離にも注目。
最重要
6/4(木)今日 21:30
米新規失業保険申請件数
雇用統計の前哨戦。前週比の変化に市場が敏感に反応。予想比プラスなら利下げ期待が後退し株安・円安。
重要
6/3(水)発表済
ADP民間雇用統計・ISM非製造業PMI
雇用市場の底堅さを確認。結果は明日の雇用統計予想に織り込み済み。
通常
6/2(火)
S&P500・ダウ・ナスダック 全指数同時最高値更新
Marvell +40%の衝撃で半導体バブルが加速。この反動が今週の波乱要因。
参考
⑲ 前日(6/3)の業種別騰落率 | 最大絶対値=電気機器+4.5%=100%(推定)
※6/3の業種別騰落率は日経平均+2.50%(半導体・AI主導)の実績を基に推定値。確定値は東証・日経マーケットデータをご確認ください。
📋 今日のまとめ・注目ポイント
1. 昨日(6/3)の日経平均は半導体・AI関連の全面高を受けて史上最高値68,402円を更新したが、CME夜間先物は66,325円(▼3%超)と急落しており、本日は大幅安スタートから始まる厳しい展開が予想される。
2. 米国ではNVDAが-3.16%と利確売りとなった一方でINTCが+5.70%・AMD+2.53%と半導体内での主役交代が進み、AIエージェントにおけるCPUの戦略的価値が再評価されており、東エレク・アドバンテストへの影響が注目される。
3. ドル円が159.91円と160円の政府介入ラインに迫り、WTI原油も米・イラン緊張で$95.68まで急騰しており、輸入コスト上昇とインフレ再加速懸念が金融政策の不確実性を高めている。
4. 本日21:30に米新規失業保険申請件数が発表され、明日の米5月雇用統計(非農業部門雇用者数)の前哨戦として市場の注目が集まる中、今夜から明日にかけてFRBの利下げ期待が大きく揺れ動く可能性がある。
5. デイトレは⚡キオクシアHD(285A)の利確後の動向と日経ベア2倍ETF(1360)に注目。半導体装置株(東エレク・アドバンテスト)は朝の急落後の押し目反発を狙うも、明日の雇用統計前に過大なポジションを建てることは厳禁。
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