🌅 朝の総合マーケットブリーフィング
2026年7月27日(月)朝 | KabuAI
🟡 中立
🛢️ 対イラン和平協議再開期待でWTI原油が-3.12%の大幅下落。エネルギーコスト低下でインフレ懸念が緩和。
📊 今週の重大イベント:7/28(月)FOMC開始・7/30(水)米Q2 GDP速報、7/31(木)日銀金融政策決定会合
ℹ️ NYダウは+235ドル(+0.46%)と反発。一方ナスダックは-0.64%と続落し、米国市場は業種間でまちまちな展開。
🔥 今週 FOMC(7/28〜29)& 日銀会合(7/31) 🔥
米国FOMCが明日(7/28)から開催。政策金利は据え置き予想だが、声明文の文言・利下げ時期シグナルに注目。
7/31(木)は日銀金融政策決定会合。現行1.00%の据え置きが大方のコンセンサスだが、植田総裁の会見でタカ派シグナルが出れば円高急進に警戒。
7/31(木)は日銀金融政策決定会合。現行1.00%の据え置きが大方のコンセンサスだが、植田総裁の会見でタカ派シグナルが出れば円高急進に警戒。
① 日経225先物チェック(7/25夜間 CME/SGX)
7/25夜間 CME/SGX 先物
64,290 円
▼270円(-0.42%)
前週末比270円安。ナスダック軟調を受けハイテク・半導体中心に売り優勢。64,000円台での推移が続く見通し。
② ③ 米国主要指数(7/25終値)
NYダウ
51,947
▲235pt(+0.46%)
対イラン協議・住宅販売好調
ナスダック
24,976
▼162pt(-0.64%)
AI・ハイテク株に調整続く
SOX(半導体)
~12,100
▼0.5%(推定)
半導体株は弱含み推移
NYダウはダウ採用の景気敏感株が底上げ。ナスダックはMagnificent 7の一角が軟調で続落。マグニフィセント・セブンはまちまちな動き。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利(7/24〜25データ)
ドル円(USD/JPY)
163.85円
円安高水準継続中
→ 横ばい推移
VIX 恐怖指数
18.70
→ 落ち着いた水準
20未満:警戒不要
米10年債利回り
4.71%
↑ 5日続伸・2025年1月以来高水準
高止まりがリスク資産の重し
米10年債利回りが4.71%と上昇継続。FOMC前に利下げ期待後退→ハイテク株の割引率上昇が重荷。ドル円163円台は輸出企業の追い風。
⑦ 原油(WTI)・金価格(7/25終値)
🛢️ WTI原油
$89.31
▼3.12%(大幅下落)
🏅 金(スポット)
$4,500超
高水準維持(推定)
対イラン和平協議の仲介が報じられWTI原油が急落(-3.12%)。エネルギーコスト低下でインフレ懸念が和らぎ、FOMC先読みでは若干ポジティブ材料。金は安全資産としての需要継続。
⑧ 半導体関連株 前日比(7/25近辺 推定値)
※前週末(7/25)の推定値。INTC・AMDは直近の下落傾向が継続。INTCは最大の下げ幅で弱気継続。日本の半導体株も連れ安が見込まれる。
⑨ 相場材料まとめ
- 🕊️ 対イラン和平協議再開期待:仲介国が米・イランの非公式協議再開を模索と報道。WTIが-3.12%の大幅下落。インフレ懸念緩和で金利上昇圧力が一部後退。
- 📈 米新築住宅販売件数(6月)が市場予想上回る:景気の底堅さ確認。NYダウの反発に寄与。ただし高金利継続懸念との綱引き。
- 💻 ナスダック続落・AI関連株に調整:Magnificent 7の一角が軟調。米10年債4.71%の高止まりが高PER株の重し。BofAのバブルリスク指標も半導体株への警戒を示唆。
- 🔥 FOMC(7/28〜29)直前の観望ムード:FRBの利下げシグナルを市場が注目。政策金利は据え置き見込みだが、声明文の変化に神経質な反応も想定される。
- 🏦 日銀会合(7/31):据え置き予想も植田発言に要警戒:政策金利1.00%の据え置きがコンセンサスだが、次の利上げ時期に関する発言次第で円高・債券高に急転する可能性。
⑩ 中国市場の動向(7/24終値)
上海総合
3,814
▼1.61%
香港ハンセン
~24,800
反落(推定)
上海総合は-1.61%と大幅下落。香港ハンセンも7/23の25,210.81から反落。中東情勢の緊迫化やインフレ懸念が中国市場にも波及。中国経済の回復鈍化懸念が重し。
⑬ 本日(7/27)の決算・注目イベント
- 📋 本日7/27(月)の決算発表は推定15銘柄(3月期・9月期企業の1Q決算シーズン真っ只中)
- ⚡ 7/28(火)以降:主要銘柄の四半期決算発表が続く。今週末(7/31)にアサヒグループHD(2502)・ABCマート(2670)などの決算予定あり。
- 🔑 今週の決算注意点:1Q(4〜6月期)は円安メリット・AI関連需要の恩恵が確認できるか。上方修正の有無と通期見通しに注目。
- 💡 来週以降の主要決算:トヨタ・任天堂・ソニーなど大型銘柄の決算発表が続く予定。今週の先行決算でセクター全体の方向感を確認。
⑭ 前週末(7/25)の注目銘柄 ⚡
⚡ 東京エレクトロン
8035
前日比 -1.0%前後
半導体製造装置 弱含み
⚡ アドバンテスト
6857
前日比 -1.2%前後
半導体テスト装置 調整
⚡ レーザーテック
6920
年初来高値圏で推移
高値圏での利確売り警戒
石油関連・エネルギー
INPEX(1605)等
WTI -3.12%の影響
原油下落で売り先行
⑰ 今週(7/27〜31)の重要経済イベント
7/28(月)
🔥 FOMC 開始(〜29日)
FRBの金融政策決定会合2日目。政策金利据え置き見込みだが利下げシグナルに要注意
最重要
7/31(木)
🏦 日銀金融政策決定会合・植田総裁会見
政策金利1.00%据え置き予想。次の利上げ時期に関する発言次第で円高急進リスク
最重要
7/30(水)21:30
米Q2 GDP速報値・PCEデフレーター(6月)
景気の方向感を左右する重要指標。高成長+高インフレなら利下げ後退でドル高・株安
重要
7/31(木)
日本 7月東京CPI(除生鮮食品)
日銀の追加利上げ判断材料。予想を上回ればタカ派シフトの根拠に
重要
7/27(月)今日
独IFO景況指数・米耐久財受注(6月)
欧米景気の参考指標。取引開始前に発表
通常
7/29(火)
豪Q2 消費者物価指数(CPI)
RBAの政策判断に影響。豪ドル・資源株の動向に注意
通常
7/30(水)
独Q2 GDP速報・ユーロ圏Q2 GDP速報
欧州景気の確認。ユーロ相場・欧州株に影響
重要
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
直近(7月第3週)の傾向として、外国人投資家は日本株を小幅買い越し傾向が継続。ただし半導体・AI関連については利確売りも見られる。機関投資家はFOMC・日銀イベント前にポジション整理の動きが出やすい局面。円安163円台を背景に、外国人からみた日本株の割安感は引き続き下値サポートとして機能している。今週はイベントが多く、結果次第でポジション変化が大きくなる可能性に注意。
⑲ 前週末(7/25)推定業種別騰落率
※前週末(7/25)推定値。WTI原油-3.12%下落で石油・石炭が最大の下げ。内需系ディフェンシブ(建設・食料品)が相対的に買われる展開。半導体軟調で電気機器も下落。
📋 今日のまとめ・注目ポイント
1. NYダウは対イラン和平協議期待+新築住宅販売好調を背景に+235ドル反発したが、ナスダックは続落(-0.64%)し米市場はまちまちで、日経先物は64,290円(-270円)と小幅軟調なスタートが見込まれる。
2. 今週は7/28〜29のFOMCと7/31の日銀金融政策決定会合という超重要イベントが連続するため、週前半は様子見ムードが強まり上値の重い展開が予想される。
3. WTI原油が-3.12%と大幅下落(対イラン協議期待)でインフレ懸念が緩和される一方、米10年債利回りは4.71%と5日続伸しており、ハイテク・高成長株の重しとなっている。
4. ドル円は163.85円と高い円安水準を維持しており、自動車・精密機器など輸出系銘柄には追い風だが、日銀会合後の植田総裁発言次第で円高急進リスクが高まる局面でもある。
5. VIX18.70と落ち着いており市場パニックは当面なさそうだが、FOMC声明文で利下げ後退シグナルが出た場合の下振れリスクに備え、ポジション管理に注意したい。
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