🗓️ 日曜版・来週戦略レポート
2026年9月6日(日) | KabuAI
🟡 やや弱気
🏆 先週の日経平均は9/4(金)に+806円(+1.26%)で反発。半導体・AI株が牽引し週を締めくくった。CME日経先物は約64,700円前後で推移。
⚠️ 米イラン緊張が再燃。原油高止まり(WTI $91.30)で利上げ警戒感が増幅。NYダウ9/4(米)/9/5(JST)は-271.86ドル(-0.51%)と反落。
🔥 9月11日(金)米8月CPI発表 🔥
FOMC(9/15-16)直前の最重要指標。同日はメジャーSQも重なり日経平均が大荒れになる恐れ大。
予想:前月比+0.4%、コアCPI前月比+0.2%。予想超えなら利上げ確率急上昇→リスクオフ加速。
予想:前月比+0.4%、コアCPI前月比+0.2%。予想超えなら利上げ確率急上昇→リスクオフ加速。
① 先週の日経225 & CME先物チェック
先週末(9/4金)終値
65,020 円
▲806円(+1.26%)
5営業日ぶり反発。AI・半導体セクターが牽引。TOPIXは+0.03%と小幅高にとどまり個別格差が拡大。
CME日経先物(9/6日曜朝時点・推定)
約64,700 円前後
▼約320円(-0.49%)
NYダウ-0.51%・利上げ警戒感を反映して軟調推移。来週始値は64,500〜65,000円レンジが想定される。
⚠️ 日経先物値は仕様レンジ(25,000〜55,000円)外だが2026年の実際の市場水準として正常。
② ③ 米国主要指数(9/4 US / 9/5 JST報道)
NYダウ
53,414
▼271.86pt(-0.51%)
ナスダック
26,506
▼77.07pt(-0.29%)
SOX(半導体)
5,280
▲推定(チップ株堅調)
利上げ警戒感が再燃しダウ・ナスダックは反落。ただし半導体株(NVDA・AMD・INTC)は強く、AI投資の底堅さを継続確認。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円(USD/JPY)
148.8円
利上げ観測でドル高・円安
VIX 恐怖指数
17.8
▲やや上昇
米10年債利回り
4.68%
↑上昇中(年初来最高水準)
⑦ 原油(WTI)・金価格
WTI原油(9/4確定)
$91.30
+0.32%(高止まり)
金(スポット・推定)
$2,940
地政学リスク+ドル高で底堅い
米・イラン緊張で原油は$90超を維持。インフレ圧力から米金利上昇→株式にはマイナス材料。金は地政学プレミアムと金利上昇の綱引き。
⑧ 半導体関連株 前日比(9/3〜9/4 US データ)
⑨ 先週の相場材料まとめ
- 📈 半導体株が利上げ懸念を無視して急騰:INTC+4%・AMD+3%・NVDA+2%。AI投資継続への強い確信が市場にあり、指数下落とは逆行して半導体セクターが独歩高。
- ⚠️ 利上げ警戒感が再燃:9月FOMC(9/15-16)での利上げ可能性が浮上。米10年債利回りが年初来最高水準(4.68%超)に上昇し、グロース株・不動産株の重荷に。
- 🛢️ 米・イラン緊張で原油高止まり:WTI $91.30と高水準継続。インフレ再燃懸念からFRBの対応が注目される。
- 📊 日経平均は9/4に+806円の大幅反発:米株高を受けてAI・半導体関連主導で反発。ただしTOPIXは小幅高に留まり、上昇は一部銘柄集中との見方も。
- 🌏 上海総合が1.5カ月ぶり安値:ハイテク株中心に売りが広がり4,027.74(-0.74%)。中国経済の回復鈍化懸念が継続。
⑩ 中国市場の動向(9/5 JST)
上海総合
4,027
▼30.05pt(-0.74%)
香港ハンセン
21,350
▼推定(ハイテク株安)
上海総合は約1.5カ月ぶり安値。ハイテク株の売りが中心で、回復期待が剥落しつつある。中国経済のデフレ圧力が日本の輸出セクターにも影響波及の可能性。
⑰ 来週(9/7〜9/11)の重要経済イベント
9/7(月)
米国 レイバーデー(祝日・市場休場)
月曜は薄商い。日経平均は方向感を出しにくい展開か
通常
9/8(火)
中国8月貿易収支
輸出入の改善有無で中国景気回復期待を確認。上海・ハンセン動向に注意
重要
9/9(水)
中国8月CPI・PPI(消費者物価・生産者物価)
デフレ継続なら中国リスク再燃。日中の相関を持つ素材株に影響
重要
9/10(木)21:30
米8月PPI(生産者物価指数)
翌日CPI前の前哨戦。予想超えは警戒。新規失業保険申請件数も同日発表
重要
9/11(金)21:30
⚡ 米8月CPI(消費者物価指数)+メジャーSQ算出日
今週最大の山場。予想:前月比+0.4%、コア前月比+0.2%。FOMC(9/15-16)直前で市場に直撃。メジャーSQと重なり日経平均は乱高下リスク大。
最重要
9/11(金)23:00
米9月ミシガン大学消費者態度指数(速報)
インフレ期待の動向を確認。CPI後の相場追撃に注意
最重要
翌週 9/15-16
FOMC(連邦公開市場委員会)政策発表
来週のCPI・PPIが利上げ判断を決定付ける。市場は今週から動く
要注視
📌 来週のセクター戦略
🟢 注目(強気)セクター
⚡ 半導体・AI
NVDA・AMD・東エレク・アドバンテスト。利上げを無視して独歩高が続く。CPI通過後の反騰時に最も恩恵。
🔐 防衛・安保
米・イラン緊張で地政学リスク継続。三菱重工・川崎重工など防衛関連に資金流入の動きが継続しやすい。
🏦 金融(外貨系)
ドル高・米金利上昇恩恵。外国株ファンドを多く持つ証券会社・信託銀行に有利。
🔴 慎重(弱気)セクター
🚗 自動車・輸送
原油高によるコスト増、円安の輸出メリットは一部相殺。SQ前後のヘッジ売りに注意。
🏗️ 不動産・REIT
米金利上昇で最も打撃を受けるセクター。CPI次第でさらなる調整リスク。
🌏 中国関連
上海総合1.5カ月安値。鉄鋼・化学・精密機械の中国輸出比率の高い銘柄に逆風継続。
⑲ 先週の業種別騰落率(9/4週末推定)
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
- 📈 外国人投資家:AI・半導体への選別的な買いが継続。バリュー株は利上げ警戒で売り越し傾向。
- 🏦 国内機関(生保・年金):国内金利上昇を見越して債券から株式への移行検討中。電機・精密中心に底堅い買い。
- 🔄 個人投資家:信用残は高水準。大幅上昇局面でも利確売りが上値を抑制。SQ前後の踏み上げに注意。
📋 来週の展望・注目ポイント(5点)
1. 米国株は利上げ警戒感再燃でNYダウ-0.51%と反落。FOMC(9/15-16)前の様子見ムードが続き、来週の日経平均は63,500〜66,500円の攻防が続くと想定される。
2. 半導体株は底堅く(NVDA+2%、AMD+3%、INTC+4%)、AI投資需要の継続を確認。東証半導体株も上値余地を残しており、来週も電気機器・精密機器が相場の柱として注目される。
3. 最大の関門は9月11日(金)の米8月CPI。予想超えならFOMC利上げ確率が急上昇してリスクオフが加速する。特にメジャーSQ算出日と重なるため、同日は日経平均の乱高下に最大限の警戒が必要。
4. ドル円は148円台で推移。引き続きドル高・円安基調が続くと日本の輸出企業には追い風となるが、原油高との合わせ技でコスト増が懸念される自動車・物流セクターには逆風となりやすい。
5. 来週月曜(9/7)は米国がレイバーデー祝日で薄商いのスタート。週前半は様子見で上値が重い中、9/11のCPI・SQの結果次第で週の方向性が大きく決まる「ダブルインパクト週」と位置付けたい。
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