日経平均・NYダウ 今日の見通し【2026/7/9】株式マーケット朝報

株ニュース
KabuAI 朝報 2026-07-09
🌅 朝の総合マーケットブリーフィング
2026年07月09日(木)朝 | KabuAI
🟡 中立
🟡 本日の総合判定:中立 | 先物+0.58%回復も半導体続落・中東リスクが重し
🏆 夜間日経先物が67,210円(+391円/+0.58%)と3日続落後に回復。半導体の自律反発に期待。
📊 注目イベント:FOMC(7/28-29)が接近。米インフレ・雇用データの動向が今後の利下げ期待を左右する。
⚠️ ホルムズ海峡での船舶攻撃でWTI原油が$72台に急騰。サムスン決算ミスが半導体株全体に売り圧力継続。VIX 20超えで警戒水準。
① 日経225先物チェック
前日終値 / 夜間先物(7/8夜)
67,210 ▲391円(+0.58%)
前日(7/8)東証終値 66,819円(▼1,437円/-2.10%)から反発。CME先物も67,200円台で安定推移。3日続落後の自律反発に期待感。
7/7終値 68,256
68,256円(前々日終値)
7/8終値 66,819
66,819円(▼1,437円 3日続落)
夜間先物 67,210
67,210円(▲391円 回復気配)
② ③ 米国主要指数(7/7 NY終値)
NYダウ
52,925
▼131pt(-0.25%)
序盤最高値更新も失速
ナスダック総合
25,818
▼302(-1.16%)
半導体株主導で下落
S&P 500
7,503
▼34(-0.45%)
広範に売り圧力
SOX(半導体)
4,845
▼114(-2.30%)
安値切り下げ継続
ナスダック100
29,173
▼525(-1.77%)
メモリー関連が主導
夜間先物(NQ100)
回復の兆し
日経先物連動で注視
サムスン電子の決算が市場の高い期待に届かず、韓国発の半導体売りが全世界の関連株に波及。ダウは一時最高値を更新したが、ハイテク株売りに転じた。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円(USD/JPY)
162.0円
161.7〜162.2レンジ
円安水準継続・160円台定着
VIX 恐怖指数
22.4
▲+2.8(+14.3%)
⚠️ 警戒水準!
米10年債利回り
4.45%
→ 横ばい
金利安定も当面高止まり
⑦ 原油(WTI)・金価格
🛢️ WTI原油
$72.4
▲$4.1(+6.0%)急騰
🥇 金(スポット)
$3,380
▲+0.8%(リスクオフ)
ホルムズ海峡でタンカーへの攻撃が報告され、WTI原油が急騰。エネルギーセクター・石油株に注目。金もリスクオフで堅調。国内の石油資源・INPEX系銘柄に波及の可能性。
⑧ 半導体関連株 前日比(7/7〜7/8 実績・推定)
⚡ アドバンテスト
-4.0%(6857)
⚡ 東京エレクトロン
-3.5%(8035)
⚡ レーザーテック
-3.0%(6920)
NVDA
-2.5%(NASDAQ)
AMD
-2.0%(NASDAQ)
INTC
-1.2%(NASDAQ)
サムスン電子の1Q決算がDRAM・NANDともに市場予想を下回り、韓国起点で半導体売りが再燃。マイクロン・サンディスクなどメモリー関連も連れ安。本日の東京市場でも引き続き半導体株の動向が焦点。
⑨ 相場材料まとめ
  • 🇰🇷 サムスン電子 決算ミス → 半導体全面安:Samsung Electronics の2Q決算がNAND・DRAM需要鈍化を示し、市場予想を下回った。SOX指数は安値を更新し、東証でもアドバンテスト・東エレク・レーザーテックが軒並み急落。
  • ⚠️ ホルムズ海峡 船舶攻撃 → 原油急騰:中東緊張が再燃し、ホルムズ海峡でタンカーへの攻撃が報告された。WTI原油が$72台へ急騰。エネルギー株に追い風、輸送・製造コスト上昇リスク。
  • 📊 NYダウ 一時最高値更新も失速:ダウが高値を更新したが、半導体株の売りが波及して反落終了。ナスダックは-1.16%と大幅安。リスクオン・リスクオフが交錯。
  • 💹 日経平均 3日続落 -1,437円(66,819円):米半導体株安を引き継いだ形で3日続落。下げ幅1,437円は年初来最大級。ただし夜間先物では67,210円(+391円)と回復気配。
  • 🏦 円安継続・ドル円 162円台:米金利高止まりと日銀政策据え置き見通しが継続し、ドル円は162円台で推移。輸出関連株には追い風も、インフレ再燃リスクあり。
⑩ 中国市場の動向
上海総合(前日)
3,652
▼0.45%
香港ハンセン(前日)
22,480
▼1.12%
中国・香港市場も半導体株安の影響を受けて下落。サムスンの決算ミスが韓国発で香港のテック株に波及。中国内需は一定の底堅さを保つが、米中技術規制・中東リスクで上値が抑えられている。
⑪ 日本株への影響予想
ポジティブ先物+0.58%・円安(162円)で輸出株
ポジティブWTI急騰→石油・エネルギー株
注意材料半導体続落・VIX 22超
注意材料3日続落後の戻り売り圧力
注目セクター石油・エネルギー/輸出製造
⑫ 先物寄り付き予想(8:45向け)
判定🟡 中立〜やや強気
想定レンジ66,900〜67,400円
根拠①夜間先物67,210円(+0.58%)
根拠②半導体の自律反発期待
リスク半導体さらなる下落なら反落
⑬ 本日の決算・注目イベント
  • 📋 本日(7/9)は主要大型決算の発表は少ない見込み。3月期本決算のほぼ全社が6月末までに発表済み。
  • キオクシアHD(285A):サムスンDRAM決算ミス余波でNAND需要見通しへの影響注目。株価動向を継続監視。
  • 📊 第1四半期(4〜6月)決算シーズンは7月下旬〜8月が本番。今週は事前観測・業績修正の動きが出る可能性あり。
⑭ 前日の出来高急増・注目銘柄 ⚡
⚡ 日経ベア2倍ETF
1360 / 東証ETF
出来高急増
ベアETF買い殺到
日経3日続落で個人の売りヘッジ需要急増。急反発時の踏み上げ注意。
⚡ アドバンテスト
6857 / 東証プライム
推定 27,500円
-4.0%(前日比)
サムスン決算ミスで半導体検査装置需要懸念。出来高膨張。自律反発狙いのトレーダー注目。
⚡ INPEX
1605 / 東証プライム
急騰期待
WTI急騰で追い風
ホルムズ海峡緊張でWTI$72台急騰。国内最大の石油・天然ガス開発会社として注目度上昇。
NTT
9432 / 東証プライム
出来高上位
ディフェンシブ物色
相場下落時のディフェンシブ逃避先として出来高が膨らんでいる。配当安定性に注目。
⑰ 今週の重要経済イベント(7/6〜7/11)
7/9(木)今日
米新規失業保険申請件数(21:30 JST)
雇用の底堅さ確認。FRB利下げ観測に影響
重要
7/10(金)21:30
米消費者物価指数(CPI)6月分
インフレ鎮静化の確認に注目。予想を上回れば利下げ観測後退でドル急騰リスク
重要
7/10(金)
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)
インフレ期待・消費動向の先行指標
通常
7/28-29
FOMC(米連邦公開市場委員会)
次回会合。インフレデータ次第で利下げ可否を判断。今週のCPIが直接影響
最重要
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
外国人(短期)売り越し継続(先物・現物)
外国人(中長期)観望モード。半導体安で買い慎重
個人ベアETF買い・押し目買い交錯
信託銀行年金系の底値拾い観測あり
日経3日続落で外国人の売り越しが続く。ただし年金・信託銀行系は下値で買いを入れているとされ、67,000円台では下値支持も期待できる。
⑲ 前日(7/8)の業種別騰落率(東証プライム)
🛢️ 石油・石炭製品
+2.5%(WTI急騰)
⛏️ 鉱業
+1.5%(資源高)
🏦 銀行
+1.0%
💻 情報・通信
-2.0%(テック安)
⚙️ 精密機器
-3.0%(半導体関連)
🔌 電気機器
-3.5%(半導体株安直撃)
📋 今日のまとめ・注目ポイント
1. 夜間日経先物が67,210円(+0.58%)と3日続落後に反発気配。本日の東京市場は自律反発が期待されるが、半導体株の動向次第で再び下押しリスクもある。
2. サムスン電子の決算ミスを起点に半導体株全面安が継続。アドバンテスト(6857)・東エレク(8035)・レーザーテック(6920)などは引き続き売り圧力が残るため、反発局面での戻り売りに要注意。
3. ホルムズ海峡での船舶攻撃によりWTIが$72台へ急騰。INPEX(1605)・石油資源開発などエネルギー株に追い風。一方でコスト上昇が製造・輸送業に波及するリスクがある。
4. ドル円は162円台で円安継続。輸出系製造業(自動車・機械)には収益追い風だが、VIX 22超と地政学リスクでリスクオフが一段と高まれば急激な円高転換にも備えが必要。
5. 本日21:30に米新規失業保険申請件数、明日7/10に米CPI発表予定。特にCPIがインフレ再燃を示すなら7/28 FOMC での利下げ観測がさらに後退し、日米株式市場に逆風となる可能性が高い。

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