🌅 朝の総合マーケットブリーフィング(米国休場)
2026年7月3日(金)朝 | KabuAI ※米国7月3日休場(独立記念日振替)
🔴 弱気
🏆 米6月雇用統計が予想下振れ着地:FRB秋利下げ期待が浮上。インフレ鎮静化シナリオは継続中。
📊 米国市場は本日(7月3日)全面休場(独立記念日振替)。日本株は海外材料なく薄商い・方向感難。
⚠️ SOX指数が6.27%急落。ドル円は161円台と2024年7月以来の円安水準に達し、為替介入リスクが高まっています。
① 日経225先物チェック
前日(7/2)終値 / CME先物(7/3朝)
68,733 円
▼1,741円(-2.47%)
CME日経先物(推定):68,300円前後。米国休場のためGlobex流動性は薄く、68,000〜68,600円のレンジを想定。昨日の半導体ショック一巡後も戻り鈍い。
② ③ 米国主要指数(7/2早期終了・7/3全面休場)
NYダウ
52,305
▼13.96ドル(-0.03%)
半導体安をDow採用銘柄が下支え
S&P500
7,478
▼0.08%
AI系ソフト高が半導体安を相殺
ナスダック100
29,809
▼467pt(-1.54%)
半導体ウエイト高く下落主導
⚡ SOX(フィラデルフィア半導体)
▼6.27%
半導体セクター全面売り・AI過剰投資懸念
※7/2 2pm ET早期終了。7/3(米独立記念日振替)は全面休場
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利
ドル円 USD/JPY
161.2円
⚠️ 2024年7月以来の円安水準
為替介入ラインに接近
VIX 恐怖指数
21.8
▲SOX急落で急上昇
⚠️ 警戒水準!
米10年債利回り
4.38%
↓低下(雇用統計下振れ)
FRB利下げ期待で債券買い
⑦ 原油(WTI)・金価格
WTI原油(8月限)
$68.58
▼1.3%(米イラン協議進展)
金(スポット XAU/USD)
$4,031
上値重い(米利上げ観測残存)
米国とイランの停戦協議進展を受け原油は続落。金は米10年債利回り低下が追い風も、ドル高圧力で伸び悩み。
⑧ 半導体関連株 前日比(7月2日)
AI過剰投資懸念でSOX -6.27%急落。日本の半導体装置株は連鎖安。アドバンテストは今年最大の下落幅を記録。
⑨ 相場材料まとめ
- 🤖 MetaのAI計算力「内製化」転換が引き金:MetaがAI推論に使う計算資源を外部クラウドから自社インフラへシフトする方針と報道。半導体チップ需要が急減するとの懸念からNVDA・AMD・SOX指数が総崩れ。
- 📉 SOX指数 -6.27%急落、日経 -1741円安:前日比では今年最大級の半導体株下落。アドバンテスト・東エレク・キオクシアHDが連鎖急落し、日経平均は4日ぶりに大幅反落(▼2.47%)。
- 📊 米6月雇用統計が予想下振れ:非農業部門雇用者数が市場予想を下回り、失業率は小幅上昇。インフレ鎮静シナリオが継続し、FRBの秋以降利下げ期待が浮上。米10年債利回りは低下に転じた。
- 💱 ドル円161円台:介入警戒ライン接近:円安が2024年7月以来の水準に達し、財務省・日銀による為替介入への警戒が急速に高まっている。輸出企業には追い風だが、急速な円安は市場不安要因。
- 🇺🇸 米国7月3日(本日)全面休場:独立記念日(7月4日・土)の振替休日。日本市場は海外材料ゼロで独自展開。薄商いのなかで前日の急落を消化する動きが中心となる見通し。
⑩ 中国市場の動向(7/2)
上海総合
3,985
▼0.4%
香港ハンセン
23,210
▼1.2%
米半導体株急落の波及でアジア株も軟調。中国のAI関連銘柄にも警戒感が広がる。本日(7/3)は米国休場のためアジア市場も値動きが乏しい展開になる見込み。
⑬ 本日の決算・注目イベント
- 📋 本日は主要決算なし(3月期本決算シーズン終了。次の決算シーズンは8月上旬〜9月中旬を予定)
- 📌 米国市場は独立記念日振替で全面休場:7月7日(月)より米国市場再開。来週の動向が本格再起動の見通しの試金石となる。
⑭ 前日(7/2)の出来高急増・注目銘柄 ⚡
⚡ アドバンテスト
6857
28,815円
-9.95%(▼3,185円)
⚡ 東京エレクトロン
8035
推定大幅安
-7.2%前後(概算)
⚡ キオクシアHD
285A
大幅安
値崩れ(日経報道)
レーザーテック
6920
推定大幅安
-8.5%前後(概算)
⑰ 今週・来週の重要経済イベント
7/2(木)済
米6月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)
結果:予想下振れ。FRB利下げ期待が浮上。米10年債利回り低下・Dow一時+400ドルも半導体安で終値-14ドル。
最重要
7/3(金)今日
東京市場のみ開場(米国全面休場)
独立記念日振替休日。日本株は海外材料なく独自展開・薄商い。
注意
7/4(土)
米国独立記念日(Independence Day)
米国祝日。市場への影響なし。
祝日
7/7(月)
米国市場再開・週初の反応に注目
休場明けのNY市場。SOX急落後の反発orさらなる下落が週の方向感を決定。
重要
7/8(火)
FOMC議事録公表(6月会合分)
利下げ見通しへの姿勢が確認できる重要資料。雇用統計下振れ後のFRBスタンスに注目。
重要
7/10(木)21:30
米6月CPI(消費者物価指数)
FRBの利下げ判断に直結。予想:前年比2.6%前後。結果次第で相場の方向性が大きく変わる。
最重要
⑱ 機関・外国人の売買動向
- 📊 外国人投資家:5〜6月は半導体・AI関連を中心に買い越し継続。7月2日の急落で利益確定売りが加速したとみられる。
- 🏦 機関投資家:半導体セクターのウエイト調整が進む可能性。一方で内需・ディフェンシブ株へのローテーションに注目。
- 💡 日銀ウォッチ:ドル円161円台で介入警戒感が高まる中、次回日銀会合(7月末予定)に向け国内金利動向にも注意が必要。
⑲ 前日(7/2)の業種別騰落率
📋 今日のまとめ・注目ポイント
1. 7月2日の日経平均は米SOX指数の6.27%急落を受けて1,741円安と今年最大級の下げを記録。半導体装置・検査装置株が軒並み急落し、アドバンテスト(6857)は-9.95%で年初来最大の下げを記録した。
2. MetaのAI計算力「外部クラウドから内製インフラへの転換」報道がSOX急落の引き金となった。AI・半導体セクターの需要シフト懸念は今後も市場の不安定要因として継続する可能性が高く、セクターの動向を引き続き注視。
3. 米国市場は本日(7月3日)独立記念日振替で全面休場。日本株は海外材料ゼロで独自展開・薄商いが予想され、昨日の大幅安を消化する様子見ムードの中、68,000〜68,600円レンジが想定される。
4. ドル円が161円台と2024年7月以来の円安水準に達し、財務省・日銀の為替介入警戒が急速に高まっている。一方で米6月雇用統計の下振れを受けFRB利下げ期待が浮上し、来週以降の米10年債利回り低下がドル高圧力を和らげる可能性もある。
5. 来週の最大注目点は7月7日(月)の米国市場再開とSOX急落後の反応、及び7月10日(木)の米6月CPI発表。物価指標が鎮静を示せばFRB利下げシナリオが強化され、相場の反転材料になり得る。半導体株への資金が戻るかどうかが次のステージの鍵となる。
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