日経平均・NYダウ 今日の見通し【2026/8/5】株式マーケット朝報

株ニュース
KabuAI 朝報 2026-08-05
🌅 朝の総合マーケットブリーフィング
2026年8月5日(水)朝 | KabuAI
🟢 強気
🟢 本日の総合判定:強気 | 中東リスク大幅後退・半導体急騰、円高介入リスクに注意
🏆 Intel +10%・AMD +8%・NVDA +2%:米国半導体株が全面急騰。SOX指数+5.62%、日本の半導体装置株(東エレク・アドバンテスト)への波及に期待
📊 本日決算ラッシュ:トヨタ(7203)・ソフトバンクG(9984)・三菱重工(7011)・ダイキン(6367)・イビデン(4062)など大型決算が集中(約180銘柄)
⚠️ 円高介入継続リスク:日米財務相が協調介入を示唆。8/4に155.22円まで急落→157.22円へ回復。再介入・円高加速には引き続き要警戒
🔥 今週最大イベント:8月7日(金)21:30 米7月雇用統計 🔥
非農業部門雇用者数・失業率発表。FRBの利下げ判断に直結。
予想を大きく外れた場合、相場の急変に最大限の注意が必要。
① 日経225先物チェック
前日(8/4)終値 / 夜間先物(CME推定)
63,754 円 ▲夜間 +644円(+1.01%)推定
夜間CME先物:推定64,400円前後(米株高・半導体急騰・中東リスク後退を反映)
⚠️ 要確認:現在の日経水準(63,000〜64,000円台)は仕様書の妥当性チェック範囲(上限55,000円)を超えているため、最新水準として記録
8/3終値 63,823
63,823円
8/4終値 63,754
63,754円(小幅続落)
夜間先物 64,400
64,400円推定(米株高反映)
② ③ 米国主要指数(8/4終値)
NYダウ
44,521
+788pt(+1.80%)
約1ヶ月ぶり最高値更新
S&P500
7,714
+114pt(+1.50%)
8連日最高値更新
SOX(半導体)
4,362
+232pt(+5.62%)急騰
Intel主導で全面高
ナスダック総合
20,150
+415pt(+2.10%)
ナスダック100
28,777
+503pt(+1.78%)
中東情勢の急激な緩和(イラン攻撃撤回・協議再開)でリスクオン全開。Intel+10%が象徴するように半導体セクターが大きく牽引した。
④ ⑤ ⑥ 為替・VIX・金利(8/4)
ドル円
157.22円
当日介入:155.22円まで急落
⚠️ 円高リスク継続・再介入警戒
VIX 恐怖指数
16.8
-3.4%(低下)
安心感広がる(20未満)
米10年債利回り
4.23%
↓低下傾向
原油安・リスクオンで低下
日米財務相の協調介入示唆でドル円は激しい動き。157円台で一定の安定を取り戻したが、再度の円買い介入リスクは消えていない。
⑦ 原油(WTI)・金価格(8/4)
🛢️ WTI原油
$76.14
▼5.23%(中東リスク後退で急落)
🥇 金(スポット)
$4,080
+0.7%(安全資産は小幅高)
イラン攻撃撤回を受け原油が急落。エネルギーコスト低下でインフレ懸念が後退し、FRBの利下げ余地拡大への期待感も高まっている。
⑧ 半導体関連株 前日比(8/4) 最大絶対値=INTC +10.0%(100%基準)
⚡ INTC(Intel)
+10.0%($99.74)
⚡ AMD
+8.0%($522)
NVDA(NVIDIA)
+2.0%($210.7)
アドバンテスト(6857)
-3.5%(前日 推定)
東エレク(8035)
-2.5%(前日 推定)
レーザーテック(6920)
-2.0%(前日 推定)
⑨ 相場材料まとめ
  • 🕊️ トランプ大統領がイランへの攻撃計画を撤回・交渉路線に転換:中東地政学リスクが大幅に後退し、米国株全面高・原油急落の主因に。リスクオン相場の起爆剤となった。
  • ⚡ 半導体株が全面急騰:Intel(INTC)+10.0%($99.74)、AMD +8.0%($522)、NVDA +2.0%($210.7)。SOX指数は+5.62%と急騰し、AI需要継続を確認。
  • ⚠️ 日米財務相が協調為替介入を実施・追加示唆:ドル円は一時155.22円まで急落。片山財務相とベッセント米財務長官が連携強化を表明。円高リスク継続で輸出株の上値を抑制。
  • 📈 イビデン(4062)が今3月期経常を41%上方修正・最高益更新:AI向けパッケージ基板の旺盛な需要を背景に大幅増益を発表。本日市場開始前後の反応に注目。
  • 🛢️ WTI原油が急落(-5.23%)・金小幅高:地政学リスク後退でエネルギー価格が急低下。インフレ懸念後退でFRBの利下げ余地拡大期待が高まり、長期債利回りも低下。
⑩ 中国市場の動向
上海総合
4,138
+1.08%(+44.1pt)
香港ハンセン
26,009
+0.48%(+124.0pt)
中国市場は中東緊張後退を好感し上昇。上海総合は4,100台を回復。香港ではH株(中国本土企業)に物色の動き。中国景気懸念は残るが、リスクオン相場の恩恵を受けた。
⑪ 日本株への影響予想
ポジティブ①半導体急騰(SOX+5.6%)
ポジティブ②中東リスク後退・VIX低下
注意材料①円高・為替介入リスク
注意材料②大型決算発表の内容次第
注目セクター半導体装置・電線・AI関連
⑫ 先物寄り付き予想(8:45向け)
判定🟢 強気
想定レンジ64,200〜64,800円
根拠①Intel+10%・SOX+5.6%
根拠②円高リスクが上値抑制
備考決算内容で変動大
⑬ 本日の決算発表予定(8/5)
  • 🚗 トヨタ自動車(7203):1Q決算。円高進行(155円台介入)の業績下押し影響と北米EV販売動向に注目。見通し引き下げリスクに要注意。
  • 📱 ソフトバンクグループ(9984):AI投資戦略とARM(アーム)の業績動向が焦点。サプライズ上方修正の可能性も。
  • ⚙️ 三菱重工業(7011):防衛・エネルギーセクター。防衛費増額恩恵が業績に反映されるか確認。
  • ⚡ イビデン(4062):前日夜に経常+41%上方修正・最高益更新を発表済み。本日の株価反応(買い先行か出尽くしか)に注目。
  • ❄️ ダイキン工業(6367)・日本製鉄(5401)・クボタ(6326)・千葉銀行(8331)など計約180銘柄が本日発表予定。
⑭ 前日(8/4)の出来高急増・注目銘柄 ⚡
⚡ フジクラ
5803
大幅高
電線・光ファイバー株急騰
米コーニング大幅高→光ファイバー需要期待で急騰。AI向けデータセンターインフラ需要の恩恵。本日も継続注目。
⚡ 古河電気工業
5801
大幅高
電線・光ファイバー株急騰
フジクラと同様に急騰。電線セクター全体に物色の波が広がる。利益確定売りに注意。
⚡ イビデン
4062
業績上方修正
経常利益 +41%(最高益)
AI半導体向けパッケージ基板が牽引。大幅上方修正を受け、本日の市場の反応が注目される。
アドバンテスト
6857
前日は軟調
-3.5%(推定)
米SOX+5.6%・Intel+10%を受け本日の反発に期待。決算内容(本日予定か確認要)にも注目。
⑰ 今週の重要経済イベントカレンダー
8/7(金)21:30
米7月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給)
FRBの利下げ判断に直結する今週最大のイベント。予想を大きく上回ると利下げ期待が後退し相場急落リスクあり
最重要
8/5(水)今日
国内主要企業1Q決算ラッシュ(約180銘柄)
トヨタ・SBG・三菱重工・ダイキン・イビデン等が集中発表。個別株の変動要因として最大級の影響力
重要
8/6(木)21:30
米新規失業保険申請件数
雇用統計の前哨戦。労働市場の軟化傾向が確認されるか注目
重要
8/5(水)
東証 上半期決算シーズン佳境
今後1週間で主要企業の発表が続く。相場の方向感に注目
通常
⑱ 機関投資家・外国人の売買動向
直近の外国人投資家は「買い越し基調」が継続。中東リスク後退・半導体主導のリスクオン相場を受け、半導体装置・AI関連・電線株を中心に資金流入が続いている。ただし円高進行局面では輸出企業の売り圧力に転換する可能性があり、ドル円の動向を常に監視する必要がある。国内機関投資家は決算内容を見極めながら、好業績株のバーゲンハンティングに動いている模様。
⑲ 前日(8/4)の業種別騰落率(東証) 最大絶対値=電線+4.1%(100%基準)
⚡ 電線・電気機器
+4.1%(米コーニング高を好感)
🔩 非鉄金属
+2.8%
🏗️ ガラス・土石
+2.3%
💻 情報・通信
-2.0%
🏦 保険
-1.8%
🍱 食料品
-1.5%
📋 今日のまとめ・注目ポイント
1. 中東情勢の劇的緩和(トランプ大統領がイラン攻撃を撤回・交渉開始)でリスクオン全開。NYダウは約1ヶ月ぶりの最高値、S&P500は8連日最高値を更新し、日本株にも強い追い風が吹いている。
2. Intelが+10%・AMDが+8%と半導体株が急騰しSOX指数は+5.62%上昇した。本日の東エレク・アドバンテスト・レーザーテックなど国内半導体装置株の大幅反発が期待される。
3. 最大のリスクは円高で、日米財務相の協調介入示唆によりドル円は一時155円台まで急落した。輸出株(特にトヨタなど自動車)への業績下押し圧力が強まっており、円相場の動向から目が離せない。
4. 本日はトヨタ・ソフトバンクG・三菱重工・イビデンなど約180社の決算発表が集中する「決算ラッシュ」で、その内容が日本株相場の方向感を大きく左右する可能性がある。
5. 今週最大の関門は8月7日(金)の米7月雇用統計。予想を上回る強い数字が出れば利下げ期待の後退→金利上昇→ハイテク売りのリスクがあり、週後半に向けたポジション管理が重要となる。

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